2011年6月5日 鶴見・一番

　妖精さえ。。師とギター屋さんまで行き、現地で昼食しようとしたらショッピングモールのフードコートは長蛇の列。こんなの並んでられるかぁと鶴見の方まで戻ってきてようやっと昼食。通りすがりに見つけた古ぼけた店、昔はラーメン屋ってどこもこんな感じだったよねぇ…

　醤油でも味噌でも塩でもない普通の「ラーメン」、まぁ味は推して知るべし。逆にいまどき貴重な存在かも(笑)。たまにこういうスープを啜るとホッとするなぁ。麺は…この手の店って何でこう茹で過ぎなんだろう？もう少し堅ければ悪くないのに。

　店主ではなさそうなオバチャンが一人でやってましたが、昼食時間帯が終わり残り物なのか？ミニカレーをサービスしてくれた。これが意外と旨かった。餃子も食っちゃったんだけど、それがまた意外と旨かった(笑)。なので、割と良い心持ちで店を出たのでした。

2011年6月6日 【仕事】現場百遍

　先週は東陽町、名古屋へ出張でしたが今週は勝田(茨城)出張でスタート…上野７時の「スーパーひたち」で９時からの作業立ち合い。週明け早々気合いバッチリだぜ(泣)。

　今日は「クロージャー」から分岐させた８芯光ケーブルを400mほど引き回し、そこに付けた別のクロージャーから４芯で建屋に引き込み事務所近くまで配線です。８芯ケーブルは、既存の電話線にぶら下げる形での施工です。幸い天気も良く…良すぎて暑い…日焼け止めは塗ってきた…ずっと上を見ながらの立ち合い。少し離れて眺めていれば首もそんなに疲れません。

　今日のお勉強はこの「ぶら下げ」。従来はスパイラルハンガーという支持具を使って配線していたものを最新はコサインカーブハンガという支持具を使います。通称コス(Cos)、そう三角関数のコサインですよ～。ってどんなカーブだっけそれ？(笑)

　まぁ由来はともかく、写真は下が過去に工事したスパイラル、上が本日施工のコスによるケーブル共架です。コスってすごく安上がりになったらしいのですが、何か雑な仕上がりに見えますねぇ(苦笑)

　その昔、工事部隊の方から「SEさんはモノを知らないなぁ」と強烈な皮肉を頂いたあと猛烈に反省し秋葉原の電材屋さんを覗いてみたり業者向けの展示会に行ったり道路の電話工事を眺めたりネットでカタログ調べたり、いろいろとやってきて少しは段取りや部材、工具など判る様になりました。

　以前なら勉強のため今日の現場立ち合いに部下も連れて行けたのですが、最近は経費削減ですのでそれもままなりません。それって大問題でしょう？現場で判断したりお客様の突っ込みに耐えられる知識を持った人間がいないって。

　ちなみに今日はバケット(高所作業用カゴつき)車が来たのですが、プチアートトラックしていて作業員さんと「これ、グレートバンパー？シマ板つけないんですか？」とか言って一気に親しくなり、おかげで作業指示書になかった保護具を追加で施工して貰っちゃいました(笑)。

　やはり、現場百遍だよなぁ。

2011年6月6日 【音楽】古いアコギのメンテナンス(後編)

　今日は茨城出張から戻ったあと、PRISMのライヴへ行かず作業を続けることにした。一気に片付けないとモチベーション下がるしね。荷物も無事に受け取り作業再開。

　８．クリーナークロスでフレットを磨く。全部で20フレット。
　９．マスキングテープを剥がし、レモンオイルを指板に塗布する(２回)。ウェスと綿棒を使用。
　１０．各部の磨き漏れチェック
　１１．サドルを装着し、弦(マーチン・ライトゲージ)を張る
　１２．チューニングし、全体をウェスで磨く～完成！

　作業時間しめて６時間、さて、どんな音でしょう？（ジャラ～ン♪）おぉっ！？

　…思ったより良い音だな。もっとシャラシャラした音だと思ってたんだけど。んじゃガシャガシャとストロークしてみる。一曲終わるとチューニング派手に狂う(笑)。まぁ予想通りの展開。弦が馴染めば
少しは落ち着くかな？んじゃスリーフィンガー(は出来ないのでピックで)で…

　ひとしきり演ってみたんだけど、とりあえず音は出てるし前に弾き比べた某君のに比べれば遥かにマシなコンディションなので、これで渡すとしよう。その前に、相談に乗ってくれた店員さんに見せに行こうっと。あとは「姫」がちゃんと練習してくれるのを祈るのみ…ぜひ父上にギター見せて弾いて貰ってね！

　作業は面倒だけど面白かった。某ユースホステルに置いてあるギターとか、他にも誰か古いギター寝かせてたらメンテさせて貰えないかなぁ。と言ってもネック修正とか必要だと困っちゃうけどね。今回はその必要なかったのが幸いだったナ。それでも弦高が高いので初心者には難しいかな？

【購入品】計3,000円くらい
・レモンオイル
・マスキングテープ
・クリーナークロス
・エンドピン
・ギターケース

【手持ち品】
・弦
・ボディポリッシュ
・ウェス
・ピック

【購入検討品】
・チューナー（自宅ではキーボードあるので用は足りるが）
・カポタスト
・ピック
・ストラップ
・スペア弦
・楽譜集（コードブックも？）

2011年6月5日 【音楽】古いアコギのメンテナンス(前編)

　先日の飲み会で話していたところ、職場バンドのメンバーである「姫」が、父親が使ってた古いギターをひっぱり出してきて練習したいと言う。良い心がけだ！「ところでどういうタイプ？フォーク？クラシック？」「さぁ…？」ギターに馴染みが無いのだから分かるワケないよね…写真送ってもらったらフォークタイプだった。

　アコギ開始記念に弦を１セットプレゼントするついでに、預かって清掃もすることにした。話は簡単で古い弦を外し、ボディ各部を清掃し、新しい弦を張るだけ。なんだけど・・・こう書くと簡単だなぁ(苦笑)

　送られてきたギターに貼ってあるラベルを見ると「Zen-On F120」だった。ネットで調べてみたら長野は辰野にあった製造会社のもので、昭和40年代の製品みたい。うわー。ちなみに後日「全音」からスピンオフした職人さんが興した会社が「ヤマキ」である…ちょこっとネットで、ギターのメンテナンス・リペア記録のHPを漁って作業のやり方を勉強。しかしコレ凄い汚れ方だな…

　http://yoheichitarra.blogspot.com/2011/05/blog-post_16.html
　http://yoheichitarra.blogspot.com/2011/05/blog-post_5483.html
　http://yoheichitarra.blogspot.com/2011/05/3.html

　実は自分のにやってみたかったことをこのギターで実践させて貰ってたりして(笑)。そして作業に足りない部品とギターケースを買うべく楽器店へ…。店員さんに現物を見せ、メンテナンスをどの程度までやるべきか相談。

帰宅してさっそく作業開始。おっと、作業前に自分のFG-280(左)と並べて記念写真を…
　１．ボディ全般(サウンドホールの内側も)の埃を払う。(弦は外されてた)
　２．液体ポリッシュ＋ウェスでヘッドを磨く。ペグ(弦巻き)も。
　３．ドライバでペグを増し締め、微量の潤滑剤を吹いて回した後に拭き取る。
　４．液体ポリッシュ＋ウェスでネックを磨く。少量を垂らし、指で伸ばして1分ほど放置。汚れを柔らかくしてからキュッキュとこする。おぉ、効くぞコレ！
　５．液体ポリッシュ＋ウェスでボディを磨く。ストラップフックも。
　　(エンドピン、サドルは外しサドルはポリッシュで磨く)
ここまでやって、ヤニだか埃だかで艶消し状になってたボディはピカピカになった。おなかはペコペコになった。だがもう少し頑張ろう。
　６．フレット磨きに備え、指板をマスキングテープで保護する。レモンオイル塗布するブリッジ回りも。
　７．レモンオイルをウェスでブリッジに塗布する。サドルの溝は楊枝で、ピン穴は綿棒で。

フレット磨きに使う用品を店員さんが袋に詰め忘れたのでこれ以上は作業できない。すぐに連絡し明日着で送って貰うよう手配して本日は終了。

2011年6月4日 【無線】オール神奈川コンテストに参加

　夜、ジェミニのオーナーズクラブミーティングに参加。その途中、東名海老名SAで無線コンテストに参加した。いやー、久しぶりだなー。

　毎年、6月第一土曜の21～24時は「オール神奈川コンテスト」なのだ。そして第一土曜日23時頃からはジェミニのオーナーズクラブミーティングでもある。カブるのだ。早めに行って会場(小田原市)から出るつもりでいたのが出発が遅れ、海老名市でのQRV(運用)となった。

　と言っても全く大げさなものでなく、ハンディ機にホイップアンテナをつけて手で持って。プラケースに入れた免許書類と運用日誌(交信簿)はテーブル代わりにもなるが今日はテーブルを使えたのでラッキー。イヤホンをして周囲へ配慮。

　高い場所に立派なアンテナをつければ沢山の局が出ているのが聞こえたろうが、残念ここでこの設備ではあまり聞こえない。強く聞こえてくる局を呼んで拾って貰い、430MHz帯で計４局とQSO(交信)。10局くらいはやりたかったので不本意だが仕方ない。

　本日の失敗はQSLカード(交信証)を持って来なかったこと、SAにあるスタンプを押して出せばユニークなものになるのに…そこまで気が回らないあたりもブランクな証拠だね。次は7月第一週末の「6m and Downコンテスト」に出ようかな。

2011年6月4日 【音楽】Big Fun

　旅行の手配が済んでいないことに気付いて朝からワラワラ…何とか目処がつき、アシとヤドは確保できたかな？え、それで準備完了？下調べはって？しません(きっぱり)。

　今日はどうも体がウズウズするので頑張ってエレドラの練習してた…好きな曲ばかりずっと叩いて練習になるか？どうでしょうね。好きだけどできないことを繰り返しやってできるようになる、これベスト。つまらないことを繰り返しはイヤだよね。でもその結果として好きな曲を演れるようになるとしたら？やるしかないんだよね。

　でも1時間くらいやってると、フォームがおかしいのが身体に現れる。具体的に、左の僧帽筋だけ張ってくる。セッティングとフォーム、やはりキチンと教わらないとダメかな。教則本は買ったのですけどイマイチ合いませんでした…別のを買うか。

　今日は結局ドラムとギターとで合計5時間くらい。かけた時間に比例して上手くなるわけではないのが辛い。でも時間をかけないで上手くなることは決してない。

　なんで上手くなりたいのだろう？それがBig Funだからでしょう？

2011年6月2日 【仕事】右向け左！

　エントリー順序間違えちゃった…

　４月の異動で課員が増えたあと懇親会をしていなかったのと、うち一人が「海外研修」に旅立つ壮行会とを兼ねて飲み会。ま、期に一度くらいは会社の飲み会をやっても良いでしょう。が、しかし…

　忙しいとは言え1時間以上の遅刻者ばっか。それもチーフクラスが全員である。もう、待ってる方はヒマでヒマで。好意的に受け止めれば「忙しいところ良く都合つけて来てくれた」なんだけどね。まぁおかげで、ちゃんと来ていた職場バンド(?)のメンバーとずーっと音楽の話できて良かったサー。

　みんな客先常駐とは言え、一担当者じゃないんだから自分で自分のスケジュールはコントロールできないものかと不思議でならない。当日突然に決まった話じゃないんだし。今はそういう環境に変わっちゃったのかな。メリハリをつけられない、ただの歯車と化してしまっていることに疑問や不満は抱かないのかな。主賓に失礼だとは思わないのかな。日頃「自社よりお客様の都合を考えろ」とは言うけれど、それとはちょっと違うんじゃないのかな。

　釈然とせんのう（－－；）

　魚真渋谷店：http://www.uoshins.com/i/shibuya.html

2011年6月3日 【無線】帰らざる日々

　会社のアマチュア無線同好会(Ｊｘ１Ｙｘｘ)のライセンスが失効して早や数年、もう復活の見込みもないし、何となく残ってたお金で「解散式」をやった。皆への手土産は先日の(石巻発)「命の缶詰」

　思えば四半世紀近くも前、有志を集め最小限の人数からスタートしたクラブ。人数的に拡大することはなかったけれど移動運用したり宴会合宿したりスキーに行ったり、けっこう楽しくお付き合いをしていたよね。皆アウトドア好きだったのでスキーやキャンプ、いつもハンディ機が傍らにあったよね。

　美味しい焼肉を食べながらアレコレ話したはずなのに、無線の話題は殆ど出なかったのはみな無意識に話題となるのを避けたのか、関心がなくなってしまったのか。

　これっきり会わなくなるわけじゃないけど、今日が一つの区切り。ちょっとね、青春に別れを告げたような気分になった。(まだ告げてなかったのかって？笑)

　ありがとう。73 & 88。

　http://www.ebisu-toraji.com/

2011年6月2日 【仕事】被害妄想？いえ、シミュレーションです

　今日は例年の如く横浜の開港記念日、市立学校は休みのはず。でもこの雨じゃねぇ…

　中目黒のお客様に呼ばれ、今後の仕事を(どう)するのか打合せ。お客様のさらに先にエンドユーザー様がいらっしゃり、その動向を勘案しなければならない。そういう意味では目の前のお客様とは取引関係と言うより運命共同体、チームメイトなのである。

　なので最初は取引関係としてのスタンス確認をし、その後、エンドユーザー様への説明方針、想定質問(ツッコミ、が正解)をあれこれ…こう言ったらそう来る、あぁ言えばどう来る、等々2段階、3段階先まで。って全部ワタシが考えてるんですけど～！お客様「そうか、確かにソレはあるなぁ」「うん、そう来そうですね」褒めていただくのは有難いんですが、そこは本来ウチのタスクではないんで…

　自分たちのスタンス、主張したい内容は変わらなくても、お客様のイメージしてる業務遂行スキームによって説明のしかたが変わっちゃうんだよね…あぁ言えば交友録でうまく丸め込…説明しないと、契約金額はおろか仕事そのものが来なくなっちゃうかもしれない。なので「そこはウチのタスクじゃありません」などとは言ってられないワケ。

　今日も日本語リテラシーの重要性をひしひしと感じたのでありました。

2011年6月1日 名古屋・なご家

　出張帰りの新幹線で弁当を食べようかとも思ったのだけど、久々に駅構内の食堂街を覗いてみた。あ、ここ「ラーメン横丁」になったんだっけ。札幌・東京…何店舗もあるけどここは地元に敬意を表しておこうか。昨晩が豚骨醤油だったので今日は「名古屋コーチン塩ラーメン」を。

　見事に透き通ったスープ、啜ると品の良いガラ味が拡がる。細麺は塩味に合うね。こういう場所では調理速度も大事だから細麺の方が良いだろうし(ってことは「札幌」の店はダメ!?)。

　写真で見ると鶏油が浮いてるけど、実際にはあまり感じない。コーチンチャーシューも淡白な味わい。何か全てがさらっと上品なんだな。でも細麺と言うこともあってボリュームは結構感じたよ。この味、お疲れの方や女性向きかも。

　もう当分名古屋出張はなさそうだけど、この「横丁」制覇なんてしてみたいね。スタンプラリーでもするようでしたらぜひ案内状ください(笑)。