自民新執行部「新味なし」「町村派外し」 党内不満だらけ(産経新聞) - goo ニュース
それにしても今回の自民党総裁選挙は見ているこちらの方が恥ずかしくなるような
チープさが漂っていた。以前社民党を中学生の生徒会レベルと書いたが、今度の
谷垣禎一の「みんなでやろうぜ」という“キャッチフレーズ”は今の中学生でも言い
そうにはない。鳩山首相の「友愛」というフレーズもキツイものだと思っていたが、
「みんなでやろうぜ」に比べればまだ多少の意味は見出せる。「みんなでやろうぜ」
は言っている本人以外誰も意味が分からないであろう。しかし谷垣に対抗して散々
旧体制を批判していた河野太郎も“立派”な世襲議員ということだから、自民党は
どうしようもない状態になっている。振り返ってみれば結局小泉純一郎が総裁に
選ばれた時から既に自由民主党の茶番は始まっていたのであった。