MASQUERADE(マスカレード)

 こんな孤独なゲームをしている私たちは本当に幸せなの?

片腹痛い

2009-10-03 00:17:48 | Weblog

谷垣総裁、八ツ場ダム中止に瑕疵 視察で地元と意見交換(共同通信) - goo ニュース

自民党の谷垣禎一総裁の冒頭のあいさつは驚くべきものである。「民主党の考え方

は地元の声に耳を傾けておらず、手続きに大きな瑕疵がある。国会で十分議論を

重ねたい」と述べた谷垣は“住民の立場に立った解決策を考えるべき”という認識を

示してしまっている。40年以上住民の立場に立った解決策を考えてこなかったのは

誰だったのか谷垣は失念しているのか、しらばくれているのか? 例えてみれば、

洗脳された人たちが治療者たちを敵と見做して元“教祖”に救済を求めているような

ものであろう。政権が変わった以上八ツ場ダムの建設は中止にならなければ政権

が変わる意味がなくなってしまう。本来ならば地元住民は自民党に対して損害賠償

を求めるべきだと思う。


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『マーシャル博士の恐竜ランド』 20点

2009-10-03 00:05:04 | goo映画レビュー

マーシャル博士の恐竜ランド

2009年/アメリカ

ネタバレ

最後まで観る必要のない作品もある

総合★☆☆☆☆ 20

ストーリー ★☆☆☆☆20点

キャスト ☆☆☆☆☆0点

演出 ☆☆☆☆☆0点

ビジュアル ☆☆☆☆☆0点

音楽 ☆☆☆☆☆0点

 ディズニーがかかわらないこの手の作品に期待することはディズニー作品で描かれないブラックユーモアであろう。この作品の出だしは良かった。テレビのインタビュー番組で主人公のリック・マーシャルが番組ホストのマット・ローレルに、マーシャルの理論がスティーヴン・ホーキング博士に認められていないということに対して何も反論できなかった理由が理論上の理由だけではなく、ホーキング博士が身体障害者であるから余計なことが一言も言えなくなったというブラックジョークなどが満遍に理解されているのかどうか定かではないが、作品冒頭は悪くはなかった。
 しかし不思議なことにリック・マーシャルが大学の職を追われると同時にこの作品自体も勢いを無くしてしまう。面白そうなタイムマシーンの説明は一切無く、‘Land of the Lost’は文字通り‘失ってもいいような大地’だった。確かにディズニーが描かないようなことが描かれていたがそのほとんどが‘下ネタ’の類だったのが残念だった。特に酷かったのがラストシーンで、あれほど苦労して入手した恐竜の卵をマーシャル博士がテレビスタジオに置き忘れてしまうというオチには無理がある(そもそもいつの間に卵を手に入れたのか?)。要するに脚本が酷すぎるのである。子供向けの作品に大人が文句を言ってみても仕方がないのだろうが、何故冒頭の良さが続かなかったのかが不思議でならない。


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