朗澄大徳(ろうちょうだいとく)ゆかりの庭園を眺める 2009年11月02日 | 旅 石山寺の「東大門」を出て左折し「寿司屋」の手前で足を止めた。奇妙な石碑があったためである。 そこは朗澄大徳ゆかりの庭園で石に刻まれているのはまさしく朗澄律師の姿だった。彼は石山寺屈指の名僧で死後、青鬼となって庶民を守ったとされる。
石山寺参詣(その10) 2009年11月02日 | 旅 奈良時代に建てられた石山寺「本堂」は雷災によって承暦二(1078)年に半焼した。現在の本堂は永長元(1096)年に再建されたものだ。火灯窓の奥に「紫式部の間」がある。 桃山時代に完成した「礼堂」内部に入り、賽銭をして家内安全を祈願した。帰り際に礼堂舞台から恐る恐る斜面に生える木々を見下ろした。自分が勾配のきつい道を登って来たことがよく分かる。 私は山門前から石山駅行きのバスが発車する時刻を確認した。待ちは15分程度だった。