寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

土の香りがするゴボウ

2009年11月10日 | 食材

アメリカ人ならばゴボウを木の根と言うかもしれない。確かに見た目は木の根のようだが、味わいは深い。食物繊維の塊とも言うべきゴボウは土の香りがする。

水洗いして泥を落としてタワシで軽く擦る。白い地肌が出るまでゴシゴシやる必要はない。皮にも独特の風味があるのだから(笑)

ゴボウを昔鉛筆を削った要領で小出刃を使ってささがきにする。水に少し晒してアクを抜きザルに取る。これで前処理は終了である。

ゴボウのささがき

にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりごとへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

銀杏入り茶碗蒸しを試作する

2009年11月10日 | 家飯

茶碗蒸しを自ら作るのは正月くらいだが、入手した銀杏が干乾びても困るので久しぶりにやってみた。

玉子1個(L玉)に対して加える調味液は220cc。調味液を少なくするほどプリン状に近くなる。私は出汁の多い茶碗蒸しの方が好きだ。調味液は出汁に薄口醤油、塩、少量の味醂を加えたもの。グルグルかき混ぜるのではなく箸を左右に動かして白身を切るようにするのがポイント。これを漉しておくとなめらかな仕上がりになる。

そば猪口に具材(茹でた銀杏、ゆり根と戻した干し海老、椎茸)を入れ卵液を静かに張る。表面にできた気泡はティッシュなどで吸い取っておく。

蒸し器で湯を沸かし、中火強で2分加熱する(蓋に割り箸をかまして内部の温度を下げてやるとすが入りにくい、サラシをはさむとなお良い)。それから弱火にして更に7分ほど加熱(時間は容量で変わってくるので注意、今回卵液は120cc使用)。

熱々の茶碗蒸しを口に含む時の嬉しさは言葉にならぬほど。安い材料費でも美味しいものはできる、手間をかけるのを嫌がらない限り(笑)

蒸し銀杏は酒のアテに

にほんブログ村 料理ブログ 男の料理へ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする