寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

進化を続ける回転寿司業界

2010年10月22日 | 外食
回転寿司チェーンは2種に大別できる。豊富なメニューと安心できる味をウリにする店と安さを徹底的に追求する店に。1皿が平日90円(2貫の税抜き価格)の店よりは160円でそこそこ美味しくて珍しいネタを提供する方で私は食事をしたい。

回る握りが大衆に受ける理由は気軽さの他に居酒屋としての利用も可能である点が大きい。季節の野菜や魚介の揚げ物が300円程度で食べられるのは魅力的だ。私は寄島産カキフライ(割と大粒が3つ、少量のレタスとレモン付き)の価格が280円だったのに正直驚いた。

注文を聞いてから揚げるので時間は多少かかるが、熱々・サクサク・ジューシーで美味しかった。高品質で安価な岡山県産カキを使用するのは当然だ。広島県東部の人間は味と価格が釣り合わない店には2度と行かないという冷たさがあるから(笑)

回転寿司業界の経営努力と進化には目を見張るものがある。不況の中で生き残るのは果たしてどちらの流れであろうか。手頃な値段で全国各地から集めた旬のネタを出す店が支持されると私は思う。

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奥の深い海苔茶漬け

2010年10月22日 | 食材
本山葵が残った時によく作るのがおかか山葵飯と海苔茶漬けである。粗悪原料を使うと一気に下品な味になってしまうのが茶漬けの怖さだ。

焙った海苔から漂う香ばしい磯の香り、煎茶の旨み、サラサラの米粒、全体をまとめる山葵の辛みと甘み。くどさを排除した日本料理の美。単純に見える料理こそ実は難しい。

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