寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

東広島の心霊スポット(中編)

2010年10月25日 | 学生時代
ががら第二職員宿舎前の道を過ぎてしばらく行くと左(北側)に折れる道が現れる。附属農場の脇を通って学生宿舎(寮)に向かう長く曲がりくねった上り坂(鏡山2丁目と3丁目の境)を「首切峠」と呼んでいた。当時、峠の東側一帯は非常に寂しい所で夜は自転車で通るのが怖かった。

運動部に所属していた学生は「首切峠」をトレーニングの一環として年中駆け上がっていた。夏季における急傾斜での自主練習があまりにキツいので私は勝手に「心臓破りの坂」という別名をつけて学部内に浸透させた。

学生宿舎(寮)の食堂

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東広島の心霊スポット(前編)

2010年10月25日 | 学生時代
今年の夏、昔の麻雀仲間と昼食を共にする機会があった。大学周辺の環境が大きく変化したことを語り合った後に話は意外な方向に進んだ。対面に座っていた策士の口から低いトーンで「首切峠」という単語が飛び出したのだった。私は懐かしさを覚えたのと同時に背中がぞくっとした。

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