寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

神社と氏子との距離は広がるばかり

2010年10月12日 | 日記
昨日は私が暮らす地域の神社の祭りであった。神輿を積んだ軽トラが町内を回ったが初穂袋を出す者は極めて少なかった(笑)。神社と氏子の関係が寒々としてきたのには三つの原因があると思う。

まず第一に不景気による住民の節約志向。第二に住民の信仰心が薄れてきた。そして第三に神社とその関係者の存在意義を真剣に考える住民が増えてきた。私は三番目が最も深刻な問題だと思っている。神社は金を貰うことが当たり前だと思っていないだろうか。氏子との関係を今後どう維持していきたいのか明確に表明していかないと支援者はどんどん離れていくだろう。祭りの実行に関わる役員は本来奉仕作業のはずだが、自分たちの懐や口に物を入れるためにやっている者が目につく。

当初の理念を忘れ一部の人間だけが利益を貪るようになると組織は急速に弱体化・腐敗する。そこへ旨い汁を吸うためにまた似た者がやって来る、まるで臭い犬のクソに汚いハエがたかるかのように(笑)。私は年々地味になる祭りを見てモラル無き役員(※団塊の世代及びその前後5年の連中)の総入れ替えが必要だと感じた。

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