寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

屁理屈をこねる老人が紙面を賑わす平成22年秋

2010年10月24日 | 暗黒の無政府時代
数々の問題発言で(首相よりも)注目を浴びる男。週刊誌で陰の総理とか赤い後藤田と揶揄されるへのじ口の老人のことである。彼の答弁には謙虚さというものが感じられない。高い知能を持つ少年少女らは反面教師としての老政治家から多くのことを学んでいるだろう(笑)

本日の産経新聞に掲載された古典個展(立命館大教授・加地伸行さん)も強大な権力を握った者に触れていた。あまりにキツい内容に飲みかけのコーヒーを噴き出してしまったほどだ。

 そういえば、もう一人、歌を忘れたカナリヤがいる。それは〝陰の総理〟と呼ばれている御仁だ。
 この人、左翼である。日本の左翼は、大体において、自分というものがない。だから、かつてソ連が全盛であった時代には、ソ連に従うことがすべてであった。
 そこで、ソ連(当時)と対立するアメリカをなにがなんでも悪者として扱うことが仕事であった。そのときのアメリカ非難のことばが「アメリカ帝国主義」。ときには「日米帝国主義」とまで言ってソ連に諂った。
 帝国主義-この言葉をどれほど聞いたことであろうか。左翼にとって「帝国主義」は日常語であり、アジ演説における<歌>であった。
 それなら尖閣諸島に対するこのたびの領土拡大を企む中国の行為は、まさに帝国主義なのであるから、この御仁は「中国帝国主義」という非難の歌を歌うべきではないのか。
 ところが歌わない。どころか、「柳腰で」などとわけの分からん答弁で逃げている。歌を忘れたこういうカナリヤに、西条八十はなんとこう作詞している。「柳の鞭でぶちましょか」と。おみごと。
 この御仁が、国会の委員会において、答弁するところをテレビで何度か見た。
 中略
 結論は、首相に対して僭越であることだ。質問者が首相を指名して質問しているのに、首相を差し置いて、己がしゃしゃり出てきて答弁していた。
 これは異常である。凡庸な君主と僭越な重臣との勢力争いが亡国の原因となるのは、歴史上、常にあった。遠く2500年前の中国古代、孔子は自国の魯国におけるその現実をつぶさに見た。

政権交代から1年が過ぎ「どこから見てもおかしな流れ」に多くの国民が気づき始めた。トップが意思決定すらできない体制は国民にとって最大の不幸である。私はあの世の後藤田さんが「わしの名前を勝手に使うな!」と憤慨している姿を思い浮かべ苦いコーヒーを飲み干した。

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外食産業が来店客に配る割引券

2010年10月24日 | 外食
低価格競争でしのぎを削る外食産業。更なる集客アップを狙うために会計時にこのような券を配付したり、割引券を印刷したチラシを新聞に入れたりしている。

「使用期限までに一度行っておくかな」と思わせる戦略である。しかし店側が用意した餌に容易には食いつかない客。釣り師の苦悩は当分続く。

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