呉市音戸町引地２丁目の瀬戸八幡宮（前編）

法専寺の裏山に向かう。ほどなくして道が二手に分かれた。右は旧音戸小学校へ続く道で左は参道のようだ。石鳥居の扁額には八幡宮と記されている。



ここまで登って来る観光客は少ないのだろうが、ぜひ訪れて欲しい場所の一つである。「大正八年七月 石段…」という銘のある石柱の後ろに大きな神木（ユーカリ）が立っている。狛犬の台座に明治十二年の文字を確認した。静まり返った山中の拝殿が一際大きく見えた。

時事通信社の世論調査結果を見て

時事通信社が行った世論調査で野田内閣支持率が２０％を切ったことがネットではネタにされていた。支持率が回復しないことを揶揄したカキコ（８月１６日）にこういうのがあった。

政党支持率は民主党６．９％
平清盛だな

比較される大河ドラマ主演の松山ケンイチさんが気の毒だが、一門の悲惨な運命をも暗示させるところが見事である。しかし、政権交代前に散々使われた民意とか（青木）退陣の法則という言葉はどこに消えてしまったのだろうか。奴らには騙されたと語る真正の八文（はちもん≒頭塵）たちに私は問うてみたい。