下り坂の途中から右折し西へ進むと左手に金光教音戸教会(音戸町引地1丁目3‐2)がある。教会の西隣の大きな家には木製の忍び返しが取り付けられていた。

忍び返しは財力のある家が防犯対策として設けた泥棒よけで戦災を受けていない港町(例:福山市鞆町など)でよく見かける。瀬戸八幡宮からの帰りに出会った老人はこの町屋を「きょうごく」と呼んでいた。「きょうごく」の対面の家も非常に立派な構えである。


忍び返しは財力のある家が防犯対策として設けた泥棒よけで戦災を受けていない港町(例:福山市鞆町など)でよく見かける。瀬戸八幡宮からの帰りに出会った老人はこの町屋を「きょうごく」と呼んでいた。「きょうごく」の対面の家も非常に立派な構えである。

