寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

呉市音戸町引地2丁目の瀬戸八幡宮(後編)

2012年08月21日 | 
瀬戸八幡宮(瀬戸八幡神社)の建立が江戸時代であることは、拝殿前の石造物の銘(天保二卯…)からも分かる。

瀬戸八幡神社
 瀬戸三区の氏神として、延宝3年(1675)に建立され、宝永8年(1711)再造、さらに拝殿の建立は天保6年(1835)とされ、祭神は応神天皇(品陀和気命)である。
 境内にあるユーカリの木は、三抱えもある大木で神木といわれている。

-音戸の史跡と文化財- 音戸町教育委員会 平成6年(1994)11月1日発行より

瀬戸八幡宮本殿

拝殿前から鳥居・御神木を望む

参拝を済ませて朱塗りの本殿を眺め参道へ戻る。手水鉢(?)に刻まれた本家戸田とは山本五十六氏と関係の深い戸田本店(音戸町坪井)のことだろうか。

手水鉢

坂を上ってくる老人と出会い挨拶を交わし旧色街の情報を仕入れた。彼は最後に「以前芝居小屋だったところを今工事しとるわ」と言った。

老人と出会った坂道(呉市音戸町引地2丁目1)

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ひろしま県民だより第322号・特集広島ブランドショップTAU

2012年08月21日 | 広島県政
8月1日発行のひろしま県民だよりの見出しは、みんなの心のそばに、「ひろしま」を届けたい。7月16日に東京銀座1丁目にオープンした広島ブランドショップ「TAU」について最初に特集を組んでいる。湯崎県政になって本当に良かったと思うのは、広島県内の市や郡に均等に光を当てようと努力する姿勢が見えてくる点だ。ショップオープン前に「おしい!」CMを制作したのは伏線だったのだろう。

ひろしま県民だより第322号・2012年8月1日発行

三原市は福山市同様あまり自己主張をしない(昔の日本人にはあった美徳・知恵)街のため、知名度は低かった。しかしCMの効果は絶大でタコで有名な地ということを広島市民(安芸国の住民)にまで知らしめた。

まずは県民の間で有益な情報を共有し、東京を中心にPRをして全国に広めていく手法はわかり易く支持も集まる。また広島観光にも大きな変化が出始めている。かつては莫大な金をかけただけの所が有名になっていた(作られたイメージ先行という弊害は大きかった)が、これからは名所が分散して観光客自身が自由に訪問先を選択できる時代である。

「昔の名前で出ています」のような黴臭くてワンパターンなフレーズでは見向きもされなくなるのは明らかだ。県知事の示した方向性でますます面白くなるのは暑苦しくない三原・福山だと思う。情報発信は市民の側からもできる。

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