ストーブを利用した煮込み料理

フランスの家庭料理で牛すね肉の煮込みがあるが、元々は手の込んだ料理ではなかったという話は興味深い。忙しいお母さんが大鍋に材料を仕込んでストーブの上にのせて外出、一仕事終えて帰宅する頃には筋っぽい肉がやわらかく変化して立派なおかずになったという。つまり現代の圧力鍋の原理を上手く利用したのである。

私も家でたまにこれをやるのだ。ソテーした鶏手羽元と野菜をカットトマト（＋お湯）で煮込む簡単料理である。厚底鍋に蓋をしてしばらく火にかけていると本当に肉がホロホロになる。冷え込む晩に食べる素朴で温かい料理は味噌汁同様御馳走である。

師走の福山市中心部の風景

平成２５年も残りあとわずか。西町のリム・ふくやま南側入口の装いが少し変わった。駅南口の三之丸町へ移動する。


「出雲そば大黒屋駅前店」では年越しそばの予約を受付中である。我が家では東のそばに西の出汁を合わせる方法をここ１０年続けている。大晦日はかき揚げそばにするかな（笑）


世間はクリスマス一色である。ケンタッキー・モス・スーパー・コンビニもオードブルの予約でしのぎを削る。私は東桜町のアイネスフクヤマ１Fに置かれたクリスマスツリーを見て宮通りへと急いだ。

大河ドラマ・軍師官兵衛による集客効果を期待する姫路市

ＪＲ姫路駅から大手前通りにかけては観光案内所の類がたくさんあるので初めて姫路を訪れる人は特に安心感を覚えるだろう。姫路観光コンベンションビューローの（北）隣りが「城下町ｓｔｙｌｅ（ｂｙ侘びすけ）」で着物レンタルと着付けのサービスを行っている。手ぶらで寄って全部任せて３９８０円で済むならば安い。

官兵衛通りという立看板の文字にも自信のほどがうかがえる。来年は大河ドラマ・軍師官兵衛が始まるとあって城下の人達の期待は相当に大きいことがひしひしと伝わって来る。ここ数年大河の裏番組ばかり見ている私だが（笑）策士の物語はチェックしようと思う。


姫路城情報センター（旧姫路市観光案内所跡 ２００９年８月２８日オープン、２０１４年１月９日閉館）はまだ開いていなかった。ほとんど何も用意していなかった私は近くの大きな土産物屋の前で観光ガイドブックやマップの類を入手して随分と助かった。