寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

姫路市の市之橋周辺

2013年12月29日 | 
好古園(姫路城西御屋敷跡庭園)前バス停を出発する城周辺観光ループバスの後方には「かんべえくん」とお城が描かれている。ワンコインバスの利用者は大河ドラマが始まる来年から更に増加することであろう。

姫路城の中堀

一之橋の袂

城の中堀と船場川の間の土手道が千姫の小径だが、防護柵設置工事が行われているため現在は通行禁止である。

千姫像

江戸時代この辺りには材木市場があった。私は市之橋を渡り西側歩道を南下した。数奇な運命に翻弄された千姫の像を過ぎると船場川沿いに石鳥居があった。

徳歳神社の鳥居

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小雪の舞う中、備後護国神社に参拝した

2013年12月29日 | 日記
旧阿部神社は現在備後護国神社と呼ばれている。買い物の帰り、大鳥居を抜けるとお正月の文化施設開館の看板を(おそらく市の職員が)設置していた。

文化施設開館のお知らせ

護国神社

福山市は甚大なる高潮被害の出たレイテ島タクロバン市と友好親善都市の提携を結んでいるが、そのつながりは先の大戦まで遡らなければならない。現在の緑町(ココローズや緑町公園がある辺り)にはかつて大日本帝国陸軍歩兵第四十一聯隊の兵営があった。ここから多くの兵士が南方戦線に送り込まれて戦死した。

レイテ、タクロバン戦没者収骨記念植樹碑

敗戦後、幻の福山護国神社と阿部神社が一緒になり備後護国神社が建設されたことは以前に述べた。護国神社には兵士の遺骨収集を行ったことを示す石柱と慰霊碑が建てられている。

慰霊碑

慰霊碑(側面)

私は年始に参拝する予定を早めて(28日に)戦没者に手を合わせることにした。義援金集めがきっかけとなって福山市立大学の学生が過去の歴史に関心を抱くようになったのは良いことである。若い頃汚れた旗振りに夢中になった、軽薄な団塊~ポスト団塊の連中が故意に目を向けて来なかった分野である。謙虚さを失った視野狭窄者が過去の歴史を恣意的に歪めて語るのは間抜けで極めて危険なことだ。

護国神社拝殿

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