寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

姫路市本町の中華そば屋・拝啓

2013年12月30日 | 
ひめじの黒田官兵衛大河ドラマ館の少し南側に拝啓という名の小さな中華そば屋がある。メニューは中華そばと餃子のみ。姫路っ子は「イチ・ニ―」とか「ニー・サン」などと言って注文している。イチ・二―とは中華そば一人前と餃子二人前の意味だ。滝藤賢一を老成させたような風貌の店主が一人で注文を聞き黙々と手を動かす。まさに職人の鏡である。

中華そば

見た目が美しい中華そば(500円で麺はやわらかめ)のスープは非常にあっさりしているので餃子とセットで注文する客がほとんどであるのも頷ける。若い人だけでなくおっちゃんも餃子を二人前注文する人が多い。

餃子

大ぶりの餃子(300円)の皮はサクサクで中はしっとり、本格的な味わいである。出された小皿に客自身が酢と醤油(お好みでラー油)を調合するシステム。近所にこんな店があれば私は週に二度は顔を出すだろう。

にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりごとへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

姫路市の船入川(高瀬舟の船溜まりだった場所) 

2013年12月30日 | 
石鳥居の扁額には歳徳神社の文字があった。ここは男山の麓に鎮座する本社水尾(みお)神社(山野井町)の御旅所であった。水尾神社は本多忠政公が元和五年(1619)に姫路城を増築する際に神守岡より岡大歳社を遷座して社殿を造営したと言われている。

船入川

船入川之跡碑

歩道を南西に進むと一本の古い石柱が目に入った。細い水路に見えるのは船入川でかつて高瀬舟を留め置いた船溜まりの跡であった。

炭屋橋

西国街道

炭屋橋を過ぎた先には西国街道を示す標柱が建っていた。お城以外にも江戸の名残が随所に残っているのが姫路の魅力と言える。

西国街道の碑

国道2号線まで来たところで時計を確認すると11時30分になっていた。少し早いが昼飯を食いに行くことにした。

国道2号線

にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりごとへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スケトウダラの白子ポン酢

2013年12月30日 | 家飯
冬の美味の代表格であるタラの白子。旬の物はどのように調理しても旨い。焼物も好きだが、酒肴にするなら白子ポン酢だ。白子を食塩水で洗い胆汁がついた緑色の部分(苦味がある)を除去して一口大にカットする。

白子を湯引く

白子のひだにアニサキス(寄生虫)が隠れていることがあるので湯引くと安心である。表面に軽く火を通して冷水に取りペーパータオルで水気を拭く。ポン酢に打ち勝つ濃厚な甘みと旨み、そしてとろける食感がすばらしい。

白子ポン酢

にほんブログ村 その他日記ブログ ひとりごとへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする