寮管理人の呟き

偏屈な管理人が感じたことをストレートに表現する場所です。

日本シリーズの行方

2008年11月06日 | 日記
日本シリーズ第四戦は西武ライオンズが完勝し、巨人との対戦成績を二勝二敗とした。過去のデータから第二・第三戦と連勝した方が優勝する確率が高いが、果たしてどうなるだろうか。

今のところ戦力に大きな差は無いように思え、ひょっとして最終戦までもつれるかもしれない。一野球ファンとして益々白熱した試合を期待する。

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秋という感じが希薄な11月

2008年11月05日 | 日記
11月に入ってもまだ蚊が飛んでいる。私が幼い時分は9月末辺りから涼しくなっていたものだが、ここ数年秋は短くなる一方である。季節だけでなく政局にも大きな変化が見られる。

アメリカ合衆国の大統領選挙ではオバマ氏が勝利した。平易な言葉で国民に語りかけた候補者は人種の壁を越えて支持を集めたのに対して、敵の悪口を言っていた方は大差をつけられて敗北した。

我が国において次の総選挙で政権交代を目指す最大野党がマケイン氏と同じようなことをしているのは情けない。その支持母体が非常に問題であることに気づいている国民は少なくないのである。

スローガンが猫の目のように変わるのは国民など実は眼中になくて己の地位だけを考えているからだと思う。「与党とは違う」といくら言い張っても目くそ鼻くそだ(笑)

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ベイカのバター炒め

2008年11月04日 | 食材

ベイカを地元ではチイチイイカとかチーイカと呼ぶ。体長7cmほどの小さなイカで岡山の居酒屋では甘辛味に煮付けた先付けを出す所が多い。

鮮度が良ければ刺身でもOKだが、通常はゆでて酢味噌をつけて食べる。魚屋の若旦那に「バター炒めにしても美味しい」と教わっていたので自分で作ってみた。

子どもや魚の苦手な人にはこちらの方が受けるだろう。甲殻類とバターの相性の良さは言わずもがなで、まったりとしたコクが出るのに加えて魚介の持つ独特の癖をマスキングする。しかし使い過ぎれば「下品な味」になってしまう。

結局、「匙加減」はその人が持つセンスと言える。「調味料」の分量だけでなく、文章に散りばめる「皮肉」も同じだ。適量を守るのが「賢人」で、毎度毎度羽目を外して飽きられるのが「タコスケ」である。「分別のある人」から支持を集めるためには本質を捉えた上で「簡潔でわかり易い文章」を書く必要がある。

「文才」と「学歴」はまったく関係ない。文字数はやけに多いが「すこぶる下手糞」なのに共通して言えるのは、幼い頃から「漫画」に目を通しても「小説」はほとんど読んでいないということだ。これは「物書きとしては致命的」である(笑)

「読む」行為は「読解力」や「想像力」を高め、「より良いものを作ろうと考える」ことにも大きな影響を及ぼした、と私は思っている。

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ムカゴの乾煎り

2008年11月04日 | 家飯

ムカゴを使った簡単な酒のつまみをご紹介しよう。用意するものはフライパンと塩。

ムカゴは水洗いしてタオルなどで水分を拭き取っておく。フライパンを火にかけてムカゴを投入し乾煎りする。中まで火が通ったことを確認して塩を軽く振り掛ける。

原始的な食べ方であるが、ムカゴのもちもち感・甘み・苦みを味わうには最適だと思う。

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ムカゴご飯

2008年11月03日 | 食材

山登りをした時にたまたまムカゴを採る機会に恵まれた。ムカゴは山芋(自然薯)の種芋であるが、それがつるにできることを初めて知った。

ムカゴを買い求めて炊き込みご飯を作ってもらった。水洗いしたムカゴと新米を一緒に炊く。調味料は一つまみの塩のみだ。ムカゴを味わうのに旨みの強い出汁などは必要ない。

ムカゴからは粘り気が出るのでもち米のような食感になる。ほんのり甘くて皮がほろ苦いムカゴ。これこそ大人の味と言えよう。

山の豊富な恵みに感謝することすら忘れた浅はかな国民。松茸以外にも秋の味覚は沢山ある。それが分からないのは型にはまった「発想」しかできぬ人間だからだろう。「自ら考えなくなった人間」は「狩りをしない怠惰なペット」と同レベルである(笑)

既に紅葉が始まっている

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美の壺 File107 天守閣(教育テレビ)

2008年11月02日 | 映像

教育テレビの「美の壺」は放送回数が100を越えて益々面白くなった。視聴者にマンネリを感じさせない堅実な番組である。日本の高度な「職人技」と「美意識」にはいつも驚かされる。

先週の「天守閣」特集は城好きの人ならば多分ご覧になったことだろう。もし見逃していたら、ぜひ再放送を録画してじっくり堪能して欲しいものだ。

「姫路城」

豊臣時代は「黒壁の城」が、徳川の世になってからは「白壁の城」が流行と、大まかな区分ができるのが興味深い。「松本城」の下見板には高価な黒漆が塗られているし、白鷺城とも呼ばれる美しい「姫路城」は漆喰に牡蠣殻灰を混ぜて光沢を出している。

「彦根城」

「彦根城」は黒壁と白壁をバランスよく配置して愛らしい雰囲気すら漂う。屋根の妻にある三角形の外壁部分を指す「破風(はふ)」が城の顔を決める。

「犬山城」

番組では出番の無かった「犬山城」を忘れてはいけない。天守閣ができた時期が先の城よりも古く、地味な印象なので採り上げられなかったのだろう。しかし、天守から雄大な木曽川を望む醍醐味がここにはある。

実際に現地へ足を運んで城郭巡りをしたくなった人は多いはずだ。紅葉の時期に国宝の城を見に行くのも楽しいと思う。

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ぶっかけ飯(豚丼)

2008年11月01日 | 家飯

ぶっかけ飯の代表例は卵かけご飯や深川丼があるが、間口を広げれば肉丼も含めることができるだろう。

丼物は手っ取り早く食べられて腹が膨れ体が温もるのがよい。茶漬けではこうはいかない。私が最も頻繁に作るのは親子丼だが、気が向いた時には豚丼を拵えることが稀にある。

豚肉の切り落としを霜降り処理してから玉ねぎと一緒に濃い目の煮汁で炊いて炊き立てのご飯に移す。仕上げに卵黄と青ねぎを飾って完成。チェーン店の丼よりはかなり塩分が低めだし、醤油味というよりもむしろ出汁の味が勝っている。

煮汁が濃過ぎたのでは肉と野菜の味が台無しになり、肝心の麺が裏方にまわってしまった油脂ギトギトの「本末転倒ラーメン」みたいに間抜けである。日本料理の素晴らしさは「無駄を徹底的に省き素材本来の味を大切にする」ところだと私は思う。

飽きもせずに体に悪い餌ばかり食べている連中の「知能が低い」ことは言うまでもないが、どうやら「生まれの悪さも大きく影響」しているようだ。つまらない見栄を張るために多くの人にそのお里(恥ずかしい国の血が流れていること)が知れる。

既存の概念にとらわれず常に新しい技術を探したり、犯した過ちを潔く正す姿勢を忘れた「愚かな人間」は野犬のように腐った残飯を漁り続け、ついには「卑しき獣」に成り下がる。我が国の文化を真剣に理解しようともせずに外国に目を向ける行為は分数のできない者が微分方程式を解こうとするのに等しい(笑)

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