めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

お茶の温度

2007-03-16 | お茶
お茶は温度や入れ方によって味がずいぶん変わってくるので面白いです。

私は、一般的に勧められている温度以外にも実験的に試してみる事があります。

緑茶、ウーロン茶、白茶についてですが、アミノ酸は60℃で溶け、タンニン酸は80℃で溶けるので、低温ではまったり、高温では苦味と渋みのあるスッキリした味わいになるそうです。

だから60~100℃で違う味わいが楽しめるわけです。

緑茶や白茶は水出しでもまた違った味わいになり、香りがとてもスッキリする感じがするので夏はよく水出しを作ります。時間が経っても緑茶の綺麗な緑色のままなのでとても綺麗です。

アミノ酸と言えば、、、低質のお茶はアミノ酸を添加してあったりするそうです

そういえば以前ヨッシーがもらったお土産のお茶を一緒に飲んだ時に、「これ出し汁?」って二人で不思議がっていたのを思い出しました。

あれは、ああいう味だったのか?アミノ酸添加してあったのか?ナゾです。

ジャスミン茶などの花茶も、花の香りを楽しむなら低めの温度の方が花だけの香りを楽しめます。

ジャスミン茶の水出しも、お花のエッセンスみたいにいい香りで良かったです。

ジャスミン茶は、夏の夜花開くジャスミンを開花直前に摘んで茶葉と合わせ焙煎して香りをつけます。高級品は香りを移して花だけを捨てる作業を何度も繰り返すそうです。

だから一般的に高級品で花が混じっているのは少ないとの事。

一度お茶屋さんが「これは香りづけを2度繰り返している物よ」と紹介してくれた事があったのですが、ジャスミン茶にあまり興味のない私は試飲しませんでした。

あまり沢山買わないし、行きつけのお店でもないので長居したくなくて、、、

また行く機会があれば是非飲んでみようと思います。

新茶の季節に行きたいな~

コメント
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