またショスタコーヴィチの話題。
彼のジャズ組曲の中に「セカンド・ワルツ」という曲がある。
最近では映画「アイズ・ワイド・シャット」で使われたり、アンドレ・リュウが採り上げたりしている。
私が最初にこの曲を聴いたのは、アンドレ・リュウが来日した時のコンサートだ。もの悲しく、うらぶれたワルツの調べに、他の曲とは全く異質なものを感じた。それはウィーンの社交界で奏でられる音ではなく、場末の盛り場でわびしく流れている音楽のようだった。真っ先に連想したのは、ニーノ・ロータのメロディだった。
ソビエト社会主義体制の中にあって、音楽家として一生を貫いたショスタコーヴィチは、実は社会主義など信じていなかった。それは第5交響曲に秘めた暗喩が示すとおりなのだが、この「セカンド・ワルツ」にも謎めいたものを感じるのは私だけなのか。
ショスタコーヴィチの音楽は奥深い。
彼のジャズ組曲の中に「セカンド・ワルツ」という曲がある。
最近では映画「アイズ・ワイド・シャット」で使われたり、アンドレ・リュウが採り上げたりしている。
私が最初にこの曲を聴いたのは、アンドレ・リュウが来日した時のコンサートだ。もの悲しく、うらぶれたワルツの調べに、他の曲とは全く異質なものを感じた。それはウィーンの社交界で奏でられる音ではなく、場末の盛り場でわびしく流れている音楽のようだった。真っ先に連想したのは、ニーノ・ロータのメロディだった。
ソビエト社会主義体制の中にあって、音楽家として一生を貫いたショスタコーヴィチは、実は社会主義など信じていなかった。それは第5交響曲に秘めた暗喩が示すとおりなのだが、この「セカンド・ワルツ」にも謎めいたものを感じるのは私だけなのか。
ショスタコーヴィチの音楽は奥深い。