月初めに、また癒しの便りが届いた。
みちくさ新聞と無名者の歌を一部ずつ封筒に入れ、宛名を書き、切手を貼る。そんな斉藤さんの気持ちを思うと涙が出る。
有難う!と、封を切って、隅々まで読んでいる。月に1度の静かな心豊かな時間が流れる。
今日も多くの方々の重い言葉に胸を打たれる。
世の中には苦しみ、悲しみに打ちひしがれた沢山の人生がある。
いつも、自分のちっぽけな体験が恥ずかしいと思い知らされる。
そして、生きている自分に気づき、勇気が湧いてくる。
【 みちくさ新聞第115号 みちくさ通信より】
何も知らないのです。
耳に降り注ぐ蝉時雨。その賑やかな声と裏腹に、寿命はたった1週間程度。
うららかな春があったことも、涼しい秋が来ることも。何も知らないのです。
そう思うと、哀愁を帯びて聞こえてきます。(山形県川西町 情野光子)
みちくさ新聞と無名者の歌を一部ずつ封筒に入れ、宛名を書き、切手を貼る。そんな斉藤さんの気持ちを思うと涙が出る。
有難う!と、封を切って、隅々まで読んでいる。月に1度の静かな心豊かな時間が流れる。
今日も多くの方々の重い言葉に胸を打たれる。
世の中には苦しみ、悲しみに打ちひしがれた沢山の人生がある。
いつも、自分のちっぽけな体験が恥ずかしいと思い知らされる。
そして、生きている自分に気づき、勇気が湧いてくる。
【 みちくさ新聞第115号 みちくさ通信より】
何も知らないのです。
耳に降り注ぐ蝉時雨。その賑やかな声と裏腹に、寿命はたった1週間程度。
うららかな春があったことも、涼しい秋が来ることも。何も知らないのです。
そう思うと、哀愁を帯びて聞こえてきます。(山形県川西町 情野光子)