サカハチクロナミシャク
ダイミョウセセリに似た蛾を見た。日中にひらひらと舞っていて、ようやく止まった姿を撮った。初めて見るガで鱗粉もまるでチョウのようだった。でも、触覚や頭はやはり蛾だ。(後日、サカハチクロナミシャクであることを知った)
よく見かけるイカリモンガも、昼間チョウのように飛び、羽を閉じて止まる。また、アゲハモドキはジャコウアゲハによく似ている。
チョウとガの分類はどうなのだろうか。
一般的に言われることは、【 ① 昼に飛ぶのはチョウ、夜に飛ぶのはガ。② 羽を閉じてとまるのはチョウ、羽を開いたままとまるのはガ。③ 触覚の先がふくれているのはチョウ、先が細くなっているのはガ。】 などだが、例外は沢山ある。特に②は、ときどき羽を開いているチョウは沢山いる。ウィキペディアによると、チョウ目は、鱗翅目(りんしもく)、またはガ目ともいい、「ガ」の種類数は「チョウ」の20-30倍で、ガの方が圧倒的に種類数が多い。日本だけでおよそ5000種類の鱗翅目のうち、蝶は約250種類、残りはすべて蛾だという。系統分類学的に言えば、チョウはガの一部と言える。
ダイミョウセセリに似た蛾を見た。日中にひらひらと舞っていて、ようやく止まった姿を撮った。初めて見るガで鱗粉もまるでチョウのようだった。でも、触覚や頭はやはり蛾だ。(後日、サカハチクロナミシャクであることを知った)
よく見かけるイカリモンガも、昼間チョウのように飛び、羽を閉じて止まる。また、アゲハモドキはジャコウアゲハによく似ている。
チョウとガの分類はどうなのだろうか。
一般的に言われることは、【 ① 昼に飛ぶのはチョウ、夜に飛ぶのはガ。② 羽を閉じてとまるのはチョウ、羽を開いたままとまるのはガ。③ 触覚の先がふくれているのはチョウ、先が細くなっているのはガ。】 などだが、例外は沢山ある。特に②は、ときどき羽を開いているチョウは沢山いる。ウィキペディアによると、チョウ目は、鱗翅目(りんしもく)、またはガ目ともいい、「ガ」の種類数は「チョウ」の20-30倍で、ガの方が圧倒的に種類数が多い。日本だけでおよそ5000種類の鱗翅目のうち、蝶は約250種類、残りはすべて蛾だという。系統分類学的に言えば、チョウはガの一部と言える。