エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

雪の庭を背景に花を眺める

2010-01-14 | 自然観察
 

この冬一番の寒気団、今朝は気温も低く細かい雪降りだ。
 
膝近くまで積もった雪をかたしていたら折れたツワブキの茎が見えた。周りの雪を注意深くよけたら、ほとんど黒いガクだけになっていた。昨日の夕方見たら、先にいくつかの綿毛がきれいに見ることができた。趣きあるこの綿毛の種を見る前に雪が降ってしまい、あきらめていたので嬉しかった。

 墨絵の庭だが、サザンカ、ツバキ、キンモクセイ、ナンテン、クロチク、ヒマラヤスギ、コウヤマキ、ジンチョウゲ・・・、みんな葉も落とさずに雪をかぶり元気だ。

 取り込んだ鉢物も元気で少しずつ育っているようだ。
 秋にたくさんつぼみを付けたクラリンドウが、2つ3つと豪華に咲き出した。カニサボテン、ハナカンザシが満開だ。

  【クラリンドウ】

  【クラリンドウ】  

 プリムラ・シネンシスもつぼみをたくさん伸ばし咲き始めた。和名はカンザクラ、株分けで簡単に増やせるので、あちこちに差し上げて喜ばれている。

 【カンザクラ】

 厳しい寒さが続くが、雪の庭を背景に廊下の花を眺める贅沢を味わっている。


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