母の日は、日頃の母の苦労を労り、母への感謝を表す日。でもいつも同じ、妻は今日も変わらぬ働き詰めの1日だった。
息子の嫁さんからカーネーションが届いた。連休中にダウンした孫の風邪が息子に遷ったらしい。
カーネイション過ごした日々の懐かしさ
娘たちからは夏向きの薄手のカーデガンなどをプレゼントされた。ほほえましく、傍観していた。
あらためて母の日を思う。
私の新しい出発を見送ってくれた10年前の11月末に母は逝ってしまった。
息子の危ない容体をううすうす感じながら、ようやくの退院を喜んでくれた母の面影が浮かんできた。今健在なら100歳を迎えたのに。
今朝は町内の「花いっぱい運動」続いて「合同役員会」があった。晴天に恵まれ、怪我もなく順調に終わった。
今度はいよいよ、町内1地番の行事夏の行事の準備が始まる。
帰宅すると、信州の恩師から電話があったと言う。仲人親でもある恩師がこの春の叙勲を受け、早速のお祝いの手紙に対しての返礼のtelだった。
早速電話した。久しいご無沙汰をわびて近況を話し合った。叙勲に対する恩師の考えは、淡々としたいつもの恩師の思想と変わることはなかった。
これからも、そんな人となりに近づきたいと思いながら、長くなった電話を切った。
午後はヒメシロチョウを見に里山へ。シオヤトンボが次々に羽化していた。
ヒメシロの産卵、オツネントンボの産卵を撮ることが出来た。お目当てのホソミオツネントンボは見られなかった。
咲き出したサワオグルマにベニシジミ、コハナムグリを初見した。
大きなシマヘビがひなたぼっこ、近くの木にシメ?が止まった。また、珍しいウスジロバナエゾタンポポらしきものを見つけた。
初夏を感じさせる一日は、人生を考えさせられる一日となった。 (2013.5.12)