エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

コバネアオイトトンボ 健在

2015-08-11 | 自然観察

  

町内会館のゴミ出しを終え、久々の開放感に浸り、心は里山へ飛んでしまった。

9時からの市役所との約束をすっかり忘れてしまった。午後、謝りながら10月の地域イベントの打ち合わせを終えた。

コバネアオイトトンボと、少し発生の遅いチョウトンボが気になって様子を見に出かけた。

残念ながら、昨年までずっと見ることが出来たチョウトンボだったが、今年はこのE地点の池での発生はないと確信した。

また見られるまでにはしばらくかかるだろう。それも、池の環境が良ければの話だ。

今日も、、大勢で公園内の草刈りが行われていた。

草刈りの人に聞いた。池の茅は刈る計画はないのですかと。

池の管理は眼中にないようだ。池はカヤに覆われ、水面は池の1割程度しかない。

 

 

コバネアオイトトンボの見られるF地点へ行った。コバネアオイトトンボはすぐに見つかった。

まだ、羽化したばかりの橙色の個体もいた。付近の環境の変化もなく、ひとまず安泰だろう。

 未成熟

 5枚目の羽?

よく見ると小さい羽のようなものが見える。奇形個体だろうか。

冷静に考えたら、何か別の虫がくっついているのかも知れません。

マイコアカネ アオイト

 ノシメ マユタテ

 ミヤマアカネ♀

  

発生間もないアジアイトトンボがクモの巣に引っかか利、クモが仕留めようとしていた。仲良しトンボを助けてやった。

ヒメジャノメ  キタキチョウ

 ウラギンスジヒョウモン♀ツバメシジミの産卵

 ジャノメチョウ♀

 ヒメシロチョウ

 

数は少ないが産卵中、この区域もそのうち刈られてしまいそうだ。タマゴを避難させたいと思っている。

 秋の気配が漂い始めた。

  鳥さんにやられたのか。

ヒメシロチョウ、3化かと思っているが、遅い夏型のような気もする。頭の中を整理したい。