エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

シーズン到来の里山

2017-04-04 | 自然観察

いよいよ小さないのちが活動しはじめた。

初チョウは、3月はじめ庭で見たテングチョウだった。

昨年は春が早く、たしか4/5だったかツルフジバカマの芽吹きを見に出かけたら、羽化したばかりのヒメシロチョウを見た。

例年は4月中旬、でも、ひょっとして・・・と出かけた。今シーズン初めての里山だ。

ヒメシロの里は未だ雪がまだらに残り、フキノトウが続々顔を出していた。

期待したのはルリシジミ、コツバメなどか、全くひっそり、春未だ浅すぎた。

 ツルフジバカマはすぐ分かる

いつもの所  

会えたのはルリタテハ、オツネントンボだけ。

   

せせらぎを聞きながら、ショウジョウバカマを探した。美しく咲き始めた何株かを撮った。

 

  

  

民家の流れにミズバショウ、土手には満開の福寿草。

     

イチョウ畑の梅が数輪咲き始めていた。少しの春を取って回った。

  

   

 ヒュウガミズキつぼみ 

 もうじき、サンシュウ 

キブシの開花も落葉松の芽吹きもあと少し 

  八田野

数日気温が上がる予報だ。

先ずは、ヒメシロチョウ、そのあとは西会津のスギタニルリシジミ、ギフチョウの撮影を期待している。