エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

降り続く雪

2018-01-24 | 日々の生活

  

今日も積雪30cm、朝からひどい降りだ。

5時半ころ、おそるおそるカーテンを開け雪の積もり具合を見る。

6時半に雪はね、ダンプを持って庭へ出る。ここ数日の朝食前の日課となった。

Uさんが坂道を上ってきた。既に下の方はきれいに除雪してある。

我が家から市道までは130m、いつも申しわけない思いで一杯だ。

 

  風防室のカネノナルキ

恥ずかしながら、今朝もミーちゃんの車の雪落としを優先。

しんしんと降り続く庭から、スノーダンプで何度も裏へ往復する。

ふと、あと何年元気で雪かきができるだろうか。この先に不安を感じた。

向こう3軒は年寄りばかりだ。


終の棲家での生活も40年になる。これまでどうしてきたのか?。

ついこの前までは二人とも若かった。

恐ろしい年はあった。年に何度かの大雪の時は約3キロの道を歩いて通勤したっけ。

私道で子ども達とスキーに興じたころが浮かんできた。

この雪もいつしか溶け、やがて緑が萌える。あの暑い夏も、美しい紅葉の季節も繰り返し訪れる。

当たり前の自然、四季の不思議がもたげてきた。

天気予報によれば、あと数日降り続くという。何年ぶりかの寒い冬を迎えた。

 

夕方、新年会の予定。