エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

ヒメシロチョウが心配

2019-05-09 | 自然観察

ヒメシロチョウが心配だ。昨年秋、この土手に3化の産卵行動を見ることが出来なかった。

退院後、何度も車に乗せてもらい、おぼつかない足で訪れた土手にヒメシロチョウの姿はなかった。

今年の春型の発生が心配でならなかった。

幸い、4/13 ヒメシロチョウの発生を確認した。ひととき安堵したが、

例年より早いか遅いか判断が付かないでいたが、約1ヶ月は、何時行ってみても4~5頭みかけるだけで、その後増えることはなかった。

飛んでいていて良いはずの天候でも、全く見かけないときときもあった。

心配が現実のものになったような気がしている。夏型が心配だ。その後も・・・・。

産卵行動を数軒見かけてはいるが、絶対数が少ないのは確かだ。 これから一斉の草刈りもある。

心配でならない。 ただ、救いは、同じ時期に隣町では健在なことだ。 

   

  

 元気なのはモンキチョウ。他に見かけたのはベニシジミ、ツバメシジミ、ルリシジミ。いづれも個体数は少ない。

  

 

  

カラスノエンドウに次いで、スズメノエンドウ咲く。 

 

 

 

土手のスイバには交尾中のメスアカケバエが目だった。

胸の背中のほうと腹がオレンジ色の特徴あるメスアカケバエの♀は数年前に知った。♂は黒くて複眼が大きい。 ケバエのなかまだ。

  

     

  

ツバメシジミ♀