昨日の「森で遊ぼう」のブログに、〈ちょっと変だ〉と載せたマムシグサについて。
当日は活動中で、何か変だと思い1枚撮った写真だ。普通は1枚の苞が3枚あるではないか。
その後気になって、もう少し詳しく写真を撮りに行った。
普段あまり気にしていなかったので、調べてみた。
《 マムシグサはサトイモ科テンナンショウ属の多年草である。有毒植物。 葉は2個あり、楕円形の小葉が7個から15個つく。
偽茎は、葉柄下部の2つの葉鞘部分が重なってできたもので、紫褐色のまだらな模様がある。
この模様がマムシに似ていると考えられたところからこの名がつけられた。
苞(仏炎苞)は紫色に近く、白線がある。なかには苞が緑色のものもあり、アオマムシグサまたはカントウマムシグサと呼ばれる。
花のつき方(花序)は肉穂花序の代表例で、苞の中にまっすぐ立つ。 花期は4月から6月である》
また 《苞(仏炎苞)の構造を見えるように手で触ったが、全草にシュウ酸カルシウムの針状結晶、
サポニン、コニインが含まれ、特に球根の毒性が強く、その汁に触れると炎症を起こす》とあり、遅ればせながら手をよく洗った。
森で遊ぼうの開催には必ず見るようにして、一年間通して成長の跡を記録してみたい。
帰りに、花期の終わる筒状花タンポポを見に寄った。
確かに違った筒状花を、今日も見つけた。
トチ オドリコソウ開花
キジムシロ ミツバツチグリ
エダシャク亜科
ヒメウラナミジャノメも蜜を吸う
山道の水たまり シオヤトンボ ♀
脚が足りない ウマノアシガタ
1時間足らずの里山散歩だったが、またも癒された。