エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

正に「爽秋」

2020-09-30 | 自然観察

今の時候の挨拶は、「爽秋の候」を使う。正に、今日はこの秋一番の「爽秋」だった。

午前中、久しぶりに、里山のお友達に会いに行った。

少なくなったコバネアオイトトンボが迎えてくれたが、マダラナニワトンボは水辺へ戻ったようだ。

キタテハ、ウラナミシジミ、キトンボに秋の深まりを感じた。

キタテハ  シータテハみたい

  

ナギナタコウジョ ウラギン産卵

  

ヒメシロチョウも4~5頭見られた。 

一斉除草でかなりの打撃だが、残った背の低いツルフジバカマの新芽に産卵を繰り返していた。

 

    

  ゲンノショウコ

  

  

 

  

メスグロ 

マユタテ?

 同胞が犠牲 右上

庭で 

  庭でキイロスズメバチか?

 アオイトトンボ 

 オオアオイト   

 オツネン アジアイトトンボ

コバネ 

 

ウルシ色づく     

ファインダーに覗く小さな虫たちのいのちに応援を送りながら、至福のひとときを過ごしている。

チョウやトンボに感謝の日々だ。

 


自然観察終える

2020-09-30 | 教育を考える

 

 

 

J小の、 今年2回目の自然観察を終えた。

昆虫じーちゃんの自己紹介、昆虫少年だったこと、虫が少なくなったこと、みんなに自然を好きになって!」と話す。

前回19名、今回12名、ちょうど良い人数だ。 子どもたちの不思議に思ったことをわかりやすく。

         

  観察の様子 (Araさん提供)

日の傾きが早くなり、午前中の事前調査でみられた活動的な虫はいないのが残念。

キノコを見つけ、ドングリを拾った。

ツリフネソウ、ミズヒキ、ナンブアザミ、イヌタデ、サクラタデが咲いていた。 

オオルリボシヤンマの飛翔は見られなかったが、キアゲハ幼虫、オオアオイトトンボの美しい姿を観察出来た。

以下は事前調査での写真。

アミモダシ 

 オオルリボシ産卵

 ミドリ♀、♂

  オオアオイトトンボ

セリにキアゲハ 

  アキアカネ

 キトンボ ミゾソバにウラナミシジミ

今回簡単なメモ用紙を準備した。 数個で良い、印象に残った名前や不思議を記録させた。

すべてが記憶から消えるのが寂しい。

あとから、メモをヒントにして調べてもらいたい願いだが、1年生はひらがながやっと、なかなか書けない。

やはり、子どもたちには《自然の中での活動こそが大切で、教室で、写真で、ビデオでは遠く及ばない。