エッセイ  - 麗しの磐梯 -

「心豊かな日々」をテーマに、エッセイやスケッチを楽しみ、こころ穏やかに生活したい。

齢 75を数える

2021-04-03 | 日々の生活

  誕生日を迎えた。いつしか後期高齢者だ。先々への多少の不安がよぎる。

  先月は、定期的な内科の他に、急な不具合で循環器科に世話になり、数日前は腫瘍マーカー上昇で消化器科の検査日程が決まった。

  また、数日前のタイヤ交換で足を痛め、昨夜は腹痛、頭痛に苦しんだ。

 このところ、明日はどうなるかわからない体調を実感している。

 
これからの日々、心の豊かさを求めていきたい。
  【75歳の区切りに思い巡らせた。】
   〇新しい出発に長かった半生を思う
    至らぬわが身を反省している
   〇最近、身近な自然にカメラを向け、飽かず眺めている
    文章を書くことで自分の心を見つめている
    いろいろ悩みつつも、楽しみながら生を求めん
   〇優しくありたいすべての友に

毎日が矢のように過ぎ去っていく。時間がないのだ。
そんな心境の一端を新聞に投稿した。(参考)拙ブログ 「時間を考える」 2021-02-25 | 日々の生活

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あらためて”時間”を考える ( 「窓」欄掲載 4/1)
           
このところ数日温かくく春を思わせたが、今日は冬へ逆戻り、まさに三寒四温の候だ。朝食後はいつも、籐椅子に座って雪の庭を眺めながら新聞に目を通す。このひとときが好きだ。老いて残された時間を考えるようになった。何か日々が無為に流れていくような気がしてならない。書を読み、思いついた心をメモする。静かな時間に音楽とコーヒーもいい。指を折り五七五七七と数えたりしている。好きに過ごすのが一番だろうが、一日は24時間、あらためて”時間”を意識している。ふと、居間の色紙額”生涯懶(ものうく)立身 騰々任天真”を見つめた。豊かさを謳歌する現代人とは無縁の良寛の生き方に思いを重ねた。雪の季節はできなかった里山を巡り、鳥の声を聴き、雲の流れを追う自然の中で、心豊かに過ごしたいと思っている。
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昼前に、ヒメシロチョウの様子を見てきた。

いよいよ市内で生息し続けてきたヒメシロチョウが絶滅の危機にある。

このところ数年、激減していたが、心配が現実味を帯びてきた。

暫らく様子を見に通ってみたい。

 

以下河川敷の様子。

 

  

刈り残し ムクドリ

モンシロ クキタチ

 オニグルミ   ハシブト

  

お昼前に、昨日からお泊りの悠君、サッカー練習の迎えに 

 

解散前にN小学校散策、桜が咲き始めていた

ハクモクレン

御夕飯、あっ子、みーちゃん家族とささやかなお祝いをしてもらった。

沈んではいられない。元気で過ごそう。