信州の友から、例年より早いヒメギフチョウ発生のメールをもらった。
定番のカタクリ、ヤマザクラの他に、スイセンやヒメオドリコソウに吸蜜する「春の女神」写真が添付されていた。
例年より10日ほど早い発生のようだ。
こちらはギフチョウ、数日前、西会津でカタクリ咲き始めたニュースが新聞に載っていた。
思い立って、カタクリだけでも撮ろうと出かけた。
見込みが違った。例年見る杉林のカタクリの咲く山道はまだ雪で覆われ、カタクリどころではなかった。
一足早いキクザキイチゲやエンレイソウの花を見つけたが、カタクリはまだ。
慣れてくると、新芽が伸び始め、じきに咲くだろう蕾も散見できた。
帰りに大山祇神社へ立ちよった。もちろん奥の院までも山道は雪道、スギタニルリシジミの撮影もあきらめた。
雪で倒木も
コシノカンアオイ
テングチョウ
キクザキイチゲ
ヤマエンゴグサ
マンサク
ショウジョウバカマ
大山祇神社
イワナシ ミズバショウ
ザゼンソウワサビ
里山から少し奥に入り、また違った山の春、美しい花々を眺めることができた。
次回のギフチョウとの再会を期待している。