”ヒメシロの里”でのヒメシロチョウの初見は4/1だった。
それよりも早く発生するはずの市内唯一の生息地、
三日に上げずに訪ねてきたが、ようやく初見できた。
忙しい1日、朝から”もリ案”と”つくも会”の総会があった。
町内のお年寄りの集まり、「減った会員を増やそう!、そのための充実した内容を!」と意見を述べてきた。
コロナ禍かいつも楽しみな”観桜会”はお昼のお弁当持ち帰りとなった。
お昼をそこそこに、ヒメシロの土手へ急いだ。
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別の生息地、での春型の発生が4/1だった。
しかし、このところ数年は、絶滅が現実となりつつあり心配していたが、
自称「ヒメシロの里」から遅れること10日、今日、数頭の発生を確認できた。
タンポポの綿毛が気になる様子。
モンシロ モンキ
刈り残したつるフジバカマから新芽
昨年秋の第3化の個体数も少なく、その産卵数や幼虫の成長状況と、一斉草刈り時期の関連が不安材料だった。
もう少しの間土手に通い見守っていきたい。何とか命を繋いで行ってほしい。切なる希望だ。
営々とヒメシロチョウの命を繋いできたつないできフジバカマが自生するわずか300mほどの土手、
年2回の一斉草刈りが必要なのだろうか。
7~8年前から、河川事務所へお願いし、一部食草のつるフジバカマの草刈りを残してもらってきた。
どうすれば、ヒメシロチョウを守ることができるかを真剣に考えていかなければならない。
最近は、世代の引継ぎが綱渡りの状況だ。待ったなしの状況に、夜も眠れない。
すぐに自称”ヒメシロの里”へ移動した。三々五々、ヒメシロチョウが飛び回り、産卵も見られた。
以下は”ヒメシロの里”で
フキが好みらしい。
もう産卵を観察
我が家より早いヤマブキ
ヒメシロチョウ モンシロチョウ
エゾタンポポ
次に、ニリンソウを撮りに。カタクリも咲いていた。
次に報告します。