今日はエゾとオゼイトトンボをしっかり確認しようと思った。
腹部第二節の模様で見分けるが、エゾイトトンボの♂はスペード形、オゼイトトンボの♂はワイングラス形の模様をしている。
エゾが連結して産卵していた。
メスは、黄色で♂のような模様はないことが確認できた。
エゾ♂
エゾ♂未成熟
エゾ♀
エゾ連結
イトトンボ科のクロイトトンボ属 とエゾイトトンボ属 はどれもよく似ていて同定が難しい。
これらは成熟、未成熟、♂♀で色彩や斑紋が異なるので、撮ってきた写真で試行錯誤しながら同定している。
まずは胸側の第1黒条の先端が円い感じか,膨らむか,または少し離れて点があるかなどで判定している。
クロイトトンボ属には、クロイトトンボ、オオイトトンボ、ムスジイトトンボ、セスジイトトンボがいる。
エゾイトトンボ属には.オゼイトトンボ、エゾイトトンボの他、北海道だけに分布するキタイトトンボ、カラフトイトトンボがいる。
今、エゾとオゼがいるが、オゼの発生が少し遅いようだ。
オゼイトトンボ♂
羽化後間もないオゼイトトンボ♂
オゼイトトンボ♂ 拡大
オゼイトトンボ ブルーが出てきた
アマゴイルリトンボも少ないが発生していた。
♂未成熟
♀
♂未成熟
オツネントンボは産卵が5月の連休明け頃と思っていたが、まだかなりの個体に会えた。
晩秋に見かけるよりも、体色が濃くなっている。
今年はあきらめていたホソミオツネントンボにも会えた。
春になってから青い色が表れるが更に綺麗に変わる。
オツネントンボ
ホソミオツネントンボ
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