都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
北海道で言う「春紅葉」とは、野村紅葉(のむらもみじ)」、 「手向山(たむけやま)」などの、春に紅葉する特殊なモミジのことではありません。
「ヤナギ」や「イタヤカエデ」、「ダケカンバ(白樺に似た木)」の若芽は黄緑色に、そして「ナナカマド」は赤、「カツラ」の若芽は茶色っぽい色を出し、春のイメージ通り葉緑素の明るい緑色を基調にしながら色とりどりに、あたかも秋の紅葉(こうよう)のように山を彩る現象のことです。
★説明不足でしたので、お詫びして追加させていただきました。
したっけ。
今日も、二本目の更新です。
今回は「花」ではなく。ちょっと変わった現象を紹介します。
みなさんは、「春紅葉」という言葉をご存知ですか?
北海道では5月中旬から6月中旬にかけて、秋の紅葉さながらに木の葉が赤く色づきます。
これを、「春紅葉(はるもみじ)」といいます。
北海道ではこの時期、太陽の光が非常に強いことが「春紅葉」の原因です。
芽吹き始めたばかりの新芽は、光合成のはたらきが完成していません。強い太陽光が当たると、うまく光合成が行われないばかりか、葉の中に活性酸素ができて植物にダメージを与えてしまいます。そのため、葉の中に強い光をさえぎる赤い色素(アントシアニン)ができ、ダメージから若葉を守っているのです。
そのため、赤く見えるのです。その期間は、わずか1週間程度です。
「春紅葉」が終わって、山が新緑になり始めたら、それはいよいよ葉が十分に成長して、光合成を活発に始めるようになったということなのです。
今、自宅庭で「春紅葉」が見られます。今年は少し、遅いようです。
山で「春紅葉」に出会うのは、なかなか難しいと思います。
「春紅葉の~ 花の宴~♪」
したっけ。
和名:舞鶴草(マイヅルソウ)
分布:北海道から九州(海外では、朝鮮半島、中国東北部、シベリア、アリューシャン列島、北アメリカなど)
草丈:5㎝から25㎝くらい
開花期:5月から8月
花色:白
ユリ科マイヅルソウ属の多年草(分類体系によってはスズラン科とされることも)
山地から高山の林の中に生えます。
葉は2枚が互い違いに生えます(互生)。
葉の形はハート形で、長さは5㎝から10㎝くらいです。
両面ともに毛はなく、先は鋭く尖っています。
茎先に総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)を出し、白い小さな花を10輪くらいつけます。
花びら(花被片)は4枚、雄蕊も4本です。
花びらは反り返り、雄蕊が突き出しています。
和名の由来は、鶴の長い首のような花穂と鶴の翼のような2枚の葉を鶴が舞う様子にたとえたものです。鶴に見えますか?
自宅庭では、樹木の下草にしています。たくさんあると綺麗に見えます。
花言葉は、「清純な少女の面影」です。
したっけ。