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和名:紅紫壇(ベニシタン)
原産地:中国西部山岳地帯
樹高:1mくらい
開花期:5月から6月
花色:白ないし淡い紅色
バラ科シャリントウ属(コトネアスター属)の常緑低木
シャリントウのほうは漢字では「車輪桃」と書き、属名の総称として用いられています。
日本へは昭和時代の初期に渡来した高山植物です。
枝は横に広がります。
葉は幅の広い卵形で。互い違いに生えます(互生)。
葉には艶があります。
枝に沿って花径約6㎜の花をつけます。
花の後にできる実は約5㎜の球形のナシ状果で、秋に赤く熟します。
別名を「矮鶏車輪桃(チャボシャリントウ)」といいます。
「コトネアスター」の名でも流通していいます。
紅紫壇の材の色素「サンタリン」は、羊毛を紅く染める染材として使うことから、紅色と材を紫檀(したん)に見たてて、紅紫檀(ベニシタン)の名になったそうです。
花言葉は、「変わらぬ愛情」、「童心」、「安定」です。
したっけ。