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都月満夫の短編小説集2

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「芍薬」 MY GARDEN 2013.06.27

2013-06-27 10:07:52 | 写真

和名:芍薬(シャクヤク)

原産地:中国北部、モンゴル、シベリア東南部、朝鮮半島北部など

草丈:50㎝から80㎝くらい

開花期:5月から6

花色:紅色、桃色、紫紅色、白、黄色などで、一重、八重、半八重咲きなど品種は多彩

ボタン科ボタン属の多年草(分類体系によってはキンポウゲ科とされることもあります。

中国では紀元前にすでに薬草として栽培されていました。

日本には平安時代に渡来しました。当初は薬として用いられていましたが、室町時代に花が鑑賞の対象となり江戸時代には園芸植物として確立、多数の品種が生み出されました。

葉は2回3出複葉で、互い違いに生えます(互生)。

3出複葉は三つ葉のことで、3つに枝分かれした先に三つ葉をつけて1枚の葉となります。

小葉の形は細長い卵形ないし披針形(笹の葉のような形)です。

葉の質はやや厚く艶があります。

牡丹(ボタン)が咲き終わるのを待つようにして咲き始めます。

茎先にボタンに似た花径10㎝くらいの花を1つつけます。

花弁数は5枚から10枚であり、もっと多いものもあります。

芍薬(シャクヤク)は枝分かれせずにまっすぐに立つが、牡丹(ボタン)は枝分かれして横に広がる樹形になりやすい。

このことを称して「立てば芍薬、座れば牡丹」といいます。ついでに、「歩く姿は百合の花」とは、女性が歩く姿を百合が風に揺れる様にたとえたものです。

牡丹(ボタン)とよく似ていますが、一番の違いは木と草であることです。

「芍薬」の語源は「綽約(しゃくやく)」だそうです。

綽約

[文][形動タリ]姿がしなやかで優しいさま。たおやかなさま。 「たる風姿」〈東海散士・佳人之奇遇〉

大辞泉

根を生薬で芍薬(しゃくやく)といい、消炎・鎮痛・抗菌・止血・抗痙攣作用などがあります。

花言葉は、「恥じらい」、「はにかみ」、「内気」、「清浄」です。

20130626

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したっけ。

コメント (12)
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倉内佐知子

「涅槃歌 朗読する島 今、野生の心臓に 他16篇(22世紀アート) 倉内 佐知子 22世紀アート」

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