都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
TPP調整加速 安倍首相が指示
SankeiBiz 10月12日(土)8時15分配信
安倍晋三首相は11日、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の関係閣僚会議で「日本が(交渉の)年内妥結へ向け主導的役割を果たしていくべきだと考えている」と述べ、閣僚に調整を加速するよう指示した。
会議では甘利明TPP担当相が、8日までインドネシア・バリ島で開かれた閣僚・首脳会合について報告した。
8日の首脳会合で採択された声明は「年内妥結に向け、困難な課題の解決に取り組む」と明記。米国と新興国の対立で協議が難航する知的財産などの分野の事態打開に向けた決意を強調しており、日本は「橋渡し役」(甘利氏)として後押しする方針だ。
一方、自民党はTPP交渉の焦点である関税撤廃の協議を巡り、関税死守を掲げてきた農産品の重要5分野について、計586の品目ごとに関税撤廃の可否の検討に入る。これに対し、農業団体が「1品目でも譲るならば交渉から撤退すべきだ」などと反発しており、国内調整は難航が予想される。
農畜産を主産業にしている北海道では、このニュースが大問題となっています。
先の選挙のときに、「重要5品目について認められなければ撤退する」、「重要5品目は聖域だ」、「重要5品目を守ることが出来なければ野党に落としてもらってかまわない」などといっていたのは、忘れたかのような状況です。
「嘘」という漢字を調べると、「口」と音符の「虚」(ため息をゆるくはく音声)とからなり、息をはく、うそぶく意を表す。「虚」をむなしい意と解して、「うそ」の意に用いる。
嘘の語源には多数の説があります。
1. ウキソラ(浮虚、もしくは浮空)の略か。
2. ウチソラ(内空)の義。
3. 実質はウス(薄)くて、ウセ(失)たる言の意。
4. 古語ヲソの転。
5. ヲソ(獺)(カワウソのこと)が尾を振って人をばかすという俗信から。
6. ウはウツセミ、ウツケのウ、ソはソラコトのソ。うつけたそらごとの意。
7. ウは大いなる義。ウソは大いにそむく意。
8. 虚を意味する古語アザの転訛。
9. ウソ(烏素)で、烏は黒いのにシロ(素)いといつわりをいう義。
10. 口をすぼめて唇を突き出したまま声を出すウソブク(嘯く)から。
11. 迂疎の音から。
「鷽(ウソ)」という鳥がいます。「嘯(ウソ)」とも書きます。鳴き声は、口笛を吹いたようなヒューヒューという声です。
嘯く(うそぶ-く)の「うそ」は、鳩などを呼ぶ時の口笛のことで、本来は「口笛を吹く」という意味だそうです。
これが現在の意味に転じたのは、口笛で鳥の「ウソ」の鳴き真似をすることから本物の鳴き声ではないという意味からという説。
口笛を吹いてごまかそうとする、嘘をついた時の仕草からとする説もあります。
嘘の日本での古称は嘯(うそ)、あるいは嘯き(うそぶき)といい口笛を吹くことを嘯く(うそぶく)といったそうです。
また、嘘は人をだますという意味ではなく、古人は話し手も聞き手も嘘だとわかっていて楽しむ娯楽だったという説もあります。
現在では、嘯く(うそぶく)というと、とぼけて知らないふりをする。という意味です。
うそ【×嘘】
1 事実でないこと。また、人をだますために言う、事実とは違う言葉。偽(いつわ)り。「―をつく」「この話に―はない」
2 正しくないこと。誤り。「―の字を書く」
3 適切でないこと。望ましくないこと。「ここで引き下がっては―だ」
[用法] うそ・いつわり――「嘘偽りは申しません」のように同義重複で用いたり、「嘘(偽り)を言う」のようにほとんど同義で用いられる。◇「嘘も方便」「嘘から出た実(まこと)」「そう来なくては嘘だ」「嘘のように晴れ上がる」のような慣用句や慣用表現の「嘘」は「偽り」に置き換えることはできない。◇「偽り」は「嘘」よりも意識的、作為的で、改まった言い方。「偽り」はまた、「彼の言動には偽りが多い」「偽りの愛」のように言葉以外に行動や態度で欺く場合にも用いられる。◇類似の語に「虚偽」がある。「偽り」と同義で、「虚偽の申告をする」のように、多く文書などに用いられる
大辞泉
当分の間、選挙がないことを見通してTPP交渉に参加し、日本が主導的役割を果たしていくなどとは言語道断。自分たちが世界の交渉の場でいい格好をしたいだけに見えます。
先に参加した韓国は農業が衰退しています。日本も同じ道を歩もうとしています。
国民が望まない、一部産業だけの利益・発展のためにTPPを利用していいのでしょうか。
嘘だとわかっていて投票した人は、それでいいかもしれません。
偽りだと見抜けずに投票した人は、後悔先に立たず。
偽りだとわかっていて投票しなかった人は、ただ腹立たしいだけ。
政治家とは臆面もなく嘘をつき、平気で偽りを言う人種です。
もう遅い。いや、まだ間に合う。とにかく声を上げましょう。我々は多少高くても国産の農畜産物を買います。TPP交渉から撤退をしてください。
農畜産は国民の命を繋ぐ産業です。世界的な不作で何処の国も輸出をしてくれなくなったら日本は餓死します。
したっけ