都月満夫の絵手紙ひろば💖一語一絵💖
都月満夫の短編小説集
「出雲の神様の縁結び」
「ケンちゃんが惚れた女」
「惚れた女が死んだ夜」
「羆撃ち(くまうち)・私の爺さんの話」
「郭公の家」
「クラスメイト」
「白い女」
「逢縁機縁」
「人殺し」
「春の大雪」
「人魚を食った女」
「叫夢 -SCREAM-」
「ヤメ検弁護士」
「十八年目の恋」
「特別失踪者殺人事件」(退屈刑事2)
「ママは外国人」
「タクシーで…」(ドーナツ屋3)
「寿司屋で…」(ドーナツ屋2)
「退屈刑事(たいくつでか)」
「愛が牙を剥く」
「恋愛詐欺師」
「ドーナツ屋で…」>
「桜の木」
「潤子のパンツ」
「出産請負会社」
「闇の中」
「桜・咲爛(さくら・さくらん)」
「しあわせと云う名の猫」
「蜃気楼の時計」
「鰯雲が流れる午後」
「イヴが微笑んだ日」
「桜の花が咲いた夜」
「紅葉のように燃えた夜」
「草原の対決」【児童】
「おとうさんのただいま」【児童】
「七夕・隣の客」(第一部)
「七夕・隣の客」(第二部)
「桜の花が散った夜」
朝から寒いと思っていたら、昼前から雪が降ってきました。
10月に雪が降るのは記憶にありません。昨日は18度だったのに、昼前から急激に気温が下がり2度です。
今年の天気は予測不能です。
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YouTube: 都月満夫の10月の雪2013 10 16
したっけ、
台風も心配ですが、もっと心配なことがあります。この国が何を目指して、何処へ行こうとしているのか?
とても心配です。「原発」、「特定日持つ保護法」、「武器輸出三原則」。危ない話が立て続けに持ちあがっています。
2013/9/7 3:30 日本経済新聞
国の安全や外交にからむ機密情報の漏洩を防ぐため、新たな法律をつくる作業が進んでいる。政府は法律案の概要を公表し、一般からの意見募集を始めた。秋の臨時国会に提出する構えだ。
この法案には疑問点が多い。そればかりか法律の必要性そのものについても議論の余地が残る。もとより国民の権利侵害につながりかねない重大な問題である。さらに丁寧に説明を尽くし、慎重に検討を重ねていくべきであろう。
法案では、防衛、外交、安全脅威活動、テロの4分野のうち特に秘匿すべき情報を、各省の大臣が「特定秘密」に指定する。公務員がこれを外部に漏らした場合、最高で懲役10年の刑罰を科す。
特定秘密となりうる具体的な事項については、法律の別表で「安全保障に関する外国政府との交渉」などと個別に定める。だがこの規定は広すぎる。秘密の範囲拡大に歯止めがきかず、都合の悪い情報を隠す形で使われかねない。
秘密の指定が妥当かどうか、事後的にでも検証できる仕組みが必要ではないか。さらに、一定期間が過ぎれば開示したり、個別の指定に対する異議や不服を受け付けて裁定する機関をつくったりすることも検討すべきであろう。
罰則も重すぎないか。幅広く秘密の網をかけて重罰を科せば、公務員の側は萎縮してしまうだろう。本来公表すべきものまで秘密にするような副作用が心配される。2005年に個人情報保護法が施行された際の過剰反応を考えれば、十分起こりうることだ。
秘密情報は受け取った側も罰せられる。正当な取材行為は処罰の対象にならないが、何が正当なのかは明確ではなく、報道の自由にも悪影響が及ぶ。こうしたことと合わせて、国民の知る権利が制約されるおそれがあるのだ。
安全保障にかかわる機密の保持は重要である。だが新たな法案にどの程度の効果があるかは不透明だ。漏洩への処罰規定がすでに設けられている国家公務員法(最高刑懲役1年)や自衛隊法(同5年)など現行の枠組みでは本当に対応できないのだろうか。情報管理体制の強化こそが第一であることも忘れてはならない。
国の情報は公開が大原則のはずだ。これまでの情報公開への取り組みや公文書管理の扱いを見ていると、政府は原則をなおざりにしたまま、情報の囲い込みにばかり目を奪われているように思える。
「特に秘匿すべき情報」とはなんなのか。各省の大臣が「特定秘密」に指定する情報です。もしも、あなたの勤務する会社が原子力発電の会社だったら。原子力関連に関する情報が「特定秘密」に指定されたら、仕事の話は外で出来なくなるのです。
どんな会社にもその恐れはあります。部品の一部が軍事関連に使われたら、それも「特定秘密」になります。
学者がある研究をして集めたデーだが「特定秘密」に指定されたら、それは発表出来ません。
事実、先だっての安倍総理の福島原発視察の際も、ある部分からは取材は拒否されたと聞いています。汚染水はコントロールされているといいながら、コントロールされていない現状は「特定秘密」なのかもしれません。
自分たちに都合の悪いことはどんどん「特定秘密」になるかもしれません。
10月15日11時44分配信
政府はこのほど、川崎重工が英国海軍向けに護衛艦などに使われるエンジン部品を輸出することを許可した。政府は今回の輸出について、「武器輸出3原則」に抵触しないとしているが、中国メディアの深セン新聞網は15日、「日本政府が戒めを破って英国に軍事品を販売した」と報じた。
産経新聞 10月10日(木)7時55分配信
政府は9日、年末に閣議決定する外交・安全保障政策の中長期的な指針「国家安全保障戦略(NSS)」に、装備品の輸出を事実上全面禁止してきた武器輸出三原則の抜本見直しを盛り込む方針を固めた。装備品の輸出や国際共同開発参入などに必要と判断し、政府解釈を転換する。日本周辺を取り巻く安全保障環境に柔軟に対処するため、NSSを10年をめどに見直す方針も決めた。
英国護衛艦用のエンジンはほかにも使用されるので武器とは見なさない。今まで出来なかったことが、何故総理大臣が変わったら出来るのですか。護衛艦用といっているのですから武器の部品でしょう。
ドンドン解釈が変わって、知らぬ間に恐ろしい国に変貌しようとしています。
「特定秘密保護法」、「武器輸出三原則見直し」、その先にあるのは「国防軍」です。
自衛隊だから、若者が応募しています。国防軍となれば、命の保障はありません。誰も応募しなくなったら、徴兵です。
「日本を取り戻す」とは、戦前の日本なのですか。それなら、「日本を逆戻りさせる」と言ってください。
安倍さん、あなたの「美しい国」はどのような日本なのですか。
「特定秘密保護法」が成立したら、こんなことを書いたら逮捕されるかもしれないんです。私は心配しすぎでしょうか。
したっけ。