五日市憲法を起草した宮城県出身の千葉卓三郎の自伝を詠むうち大槻家の再確認をしている。図書館で『言葉の大海へ』と言う本を借り出し、読む。著者によると日本で始めての国語辞書『言海』大槻文彦著には植物系の言葉の解釈に誤りが多いと牧野富太郎が指摘していたと言う。あわてて明治期の『言海』を読む。
なたまめのところで別名として帯刀(たちはき・たてわき)とありNETでタチハキを検索する。かなり歴史用語が出てくる。多くの言葉が宮中の警備のことを表しているようだ。武家の中で帯刀はかなりの意味があって、その名前を持っている植物『ナタマメ』には特別な意味があっても不思議ではない。