叔父の特攻記録を調べていると昭和の初めの不況期に生まれた人は戦後まで生き残った人は実に楽な人生と感じる。叔父が生まれた大正10年代以降の男性は病弱な人を除くといつ死ぬかの人生が長かったようだ。女性も男性が少なく、工場で毎日働いていたようだ。
陸軍特別操縦士官の1期生と2期生は特攻した人が多いが3期4期生はガソリン不足と飛行機不足で訓練できず特攻に行った人はなかった様だ。
数年前の大学生の就職は大変だったが今はほとんどの人が無理しなければ仕事に就ける。ただ変化が激しくデジタルの時代に旧来の仕事があと40年あるかどうかわからない。
これからも残る仕事は体力の必要な仕事しかないようだ。残りはアメリカに全部取られる気がする。生まれた年の運不運は20年後に判明する。