武蔵野市のふるさと歴史館のチラシを見て訪問しました。叔父が中島飛行機の制作した戦闘機(隼)に搭乗して気にしていました。B29による中島飛行機の工場だった武蔵野市へは割と早く空爆があった。その記録がアメリカの公文書館にあって、今回の展示は米軍資料による暗号解読によって当時の日本の様子がどれほど知られていたかを知る。
この解読は江戸時代のオランダ医学書を苦心して解体新書を翻訳した経緯に似ている。翻訳自体は簡単だが暗号と軍隊用語・日本の漢字による地名などがあって、国籍の異なる人々によって少しずつ進んだ様子がわかる。今後全体がわかるまで時間がかかりそう。手書きの文書もあるようでこの解読が今後の課題となりそう。
記録の残るアメリカと記録を残さない日本との差が目立つ。多くの失敗から新しい技術が生まれる。
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