年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

いよいよ30度超えの気温で

2022年06月24日 | 宅老のグチ
世間では今日の気温は問題だが、漬物業界では忙しくなるところもある。今年の青果市場の生梅の作柄は昨年比でも良く、価格も下がっているようだ。本当はもっと下がってよいのだが物価の上昇と店舗経費の上昇で少し下がっている。焼酎と梅を漬ける梅酒は趣味に近くなっている人も多い。
 梅雨明けが異常に早かった豊洲市場移転の年は、TVで熱中症の話題ばかりで量販店では梅干しの陳列するところが広がり、盆明けには欠品するところも増えた。その理由は梅干しのお中元が増えたことから来る。あとから知ったのは量販店には漬け込みと天日干しの時期と梅干の売れ行き急拡大が重なってという言い訳をしていたようだ。ところが10月ごろに新物の梅干しが出てくる頃に当時の状況を聞くと、スーパ-で梅干しが欠品していたので7月の中元の関東でも8月の中元商戦で関西でも売れていて贈答品は採算が良いし固定客なので、値段が厳しい量販店には抑えて出荷していたようだ。
 今年の夏は中国の異常な暑さが日本にやってくる気がする。

 商戦は実弾(販売品)が無ければ勝てない。どうやらウクライナも夏で実弾とかエアコンのない兵士の士気が下がっているように思える。
コメント
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