年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

市川市コルトンプラザのバス待合室の席移動

2024年10月19日 | 宅老のグチ
市川市のコルトンプラザに隣接する図書館で野田市史研究第7号を読む。このところに詳細に染谷亮作の記述がある。何か図書館では全部の野田市史研究を所蔵してはいない。欠号があるので野田市へ行ったついでに見ることになる。前に野田市に行った時、キッコ-マンの物知り醤油館が閉館で行き損ねたが今予約で行けそうだ。ついでに白しょうゆのキノエネ醤油さんも行って見たい。キノエネさんの白しょうゆはハリハリ漬の味付けで使っていた記憶がある。
 2時間の図書館滞在で、根気が切れ、家に帰るために、コルトンプラザとJR本八幡駅との無料の送迎バスの待合室に行った。そこにはおおよそ50の番号が振ってある椅子があって、10人ほどが空間を開けて座っていたので、自分も最後の場所へひと椅子あけて座った。時たまバス停に来た人が時刻表をスマホで撮っている様子があった。帰りのバス時間を知らべている様子が見える。ネットで時刻表を見ると午前中は30分毎で午後から15分ごとに出発する。休日は10分おきとおおい。
 さて時間が経つと、50席ほどのすき間だらけの椅子席が座れないのを見た先頭付近の人が席を詰めた。この動作を二回ほどしてバスの出発時間となった。まるでイモムシの動き方に似ていて、これはコルトンプラザにある空気のような常識なのだろう。誰も最後のたち人を気にしてはいなそうだったが結局立っている人が現れると席移動が始まった。この空気を読む行動は外国人観光客が通勤電車で並ぶ人と同じ感覚になるに違いない。自分も今までギリギリでバスに乗っていたので、このような慣習があるとは知らなかった。みんなが動くまで席の順序は変わらない。普通なら駅まで散歩しながら行くのだが小雨でバス利用となった。一つの知識を得た一日となった。

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