年寄りの漬物歴史散歩

 東京つけもの史 政治経済に翻弄される
漬物という食品につながるエピソ-ド

ペットの相続から

2024年10月29日 | 宅老のグチ
2024年に死去したフランスの映画俳優アラン・ドロンさんの愛犬が、安楽死させられるのを免れたと、AFP通信などが報じていた。ドロンさんは生前、死後に愛犬を安楽死させ、一緒に埋葬するよう求めていたが、遺族にクレ-ムがあって、動物保護団体が余生を守るようだ。

 英紙ガーディアンによれば、フランスでは飼い主が動物を安楽死させることは禁じられておらず、飼い主の要望に応えるかどうかは、獣医師の判断に委ねられている。
 このニュ-スは他人ごとでない。今年の5月に老柴犬がなくなり、家族の心の傷はまだいえない。ペットロスを癒すには一番簡単な方法は次のペットを再度飼うことで、家族の意見の流れで、もう一度飼うことになりそうである。ところが自分の年齢からアランドロンのような状態も予想され、このことにどう対処するか決めることになった。つまり飼えない状況に来た時にどう処理するかの方針を決める必要性があるとおもう。前の老柴犬の末期には、人間並みの医療費がかかった。クレジットの内容から、アニコムの保険も入れて毎月5万円は超えていた。普段は餌のみで、末期と言われ、無制限の治療となった。今から思うと悔いはない。医者の見立ての余命を一つ月ほど伸ばした。人も動物もいつかは亡くなる。そこでどんな想いを次世代に伝るしかない。
 日々スマホを見ていると、スマホに残る過去動画が自分を癒す。まるでどこかでまだ生きていると感じる。

 次世代のサ-ビスで動けなくなった老人が健康人の様に体感できる椅子に座り、ゴーグルで別世界を見る。そこにはAIで生成された先祖の動画もあるだろう。こんな夢を見た。欲しいのは1970年の大阪万博の全自動入浴機。これが出来れば介護の入浴サ-ビスが簡単になる。

 ちなみにペットは物件扱いで、遺産では無いようだ。


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