劇団「StageDoor」の稽古に参加するようになって、早くも3ヶ月。
26日のエクササイズは、いつも通りのストレッチと発声練習から。
このところ、クリスマスのバンド練習やらで、
声を出す事が多くなっていたので、長い時間、息が続くようになってきている。
先生の横で、「40カウントはいける!」って自信タップりっだった自分。
考えていた以上に余裕があって、50カウントまでいけそうな気がした。
普段、風呂の中で腹式呼吸の練習をやっていた努力も、
成果が出て嬉しかった。
ところがその後、2つのエクササイズで、奈落の底へ落ちたような気分。
両方とも演技のエクササイズなのだが、とにかく自信喪失・・・・・・
一つ目の課題は、自分が無機質な岩になった気持ちになる。
そこから目が見えるようになり、耳がきこえるようになり、
指先の感覚が生まれる。
5感が備わり、体のパーツが少しずつ動くようになり
そして立ち上がり、歩き出す。
最後に目の前に明るい太陽が昇ってくるのを見る・・・・・・
ここまでを、時間制限無しで表現する。
僕は最初のグループに入り、とりあえず床に腰を下ろして前屈みになって
目をつぶった。
最初に無になる感じが掴めない。
頭を空っぽにしようとすると余計に何かが湧いてくる。
暫く成り行きに任せていると、何となく頭の中が黒い色一色になった。
そこからどんな事をしたのか?あまり覚えていない。
先生曰く、この間の目が見えない人の演技同様、
見えている物を見えないふりをしたり、何も考えない演技をするって、難しい。
演劇は、日常の現実的なリアリティーと非現実的な部分の
両方の表現、演技が求められる・・・・・とのこと。
本当に難しい。
次の演技は。目も見えない人が何処かに行きたいのだが、
道に迷ってしまい、通りすがりの人に道を訊くという設定。
こちらの方は、どちらの役になっても難しそう・・・・・
隣の女の子とペアになり、ジャンケンで僕が目が見えない役。
何をしていいのか?全く解らず、結果的に全く演技になっていなかった。
がっかり・・・・・・・
相方の女の子の方は、凄く自然なリアクションだが
しっかりと演技になっている。
大根役者の方がずっとマシ。
僕の場合は、単なるエキストラで終わってしまった。悔しい!!
で、先生にぼやく「僕はとんでもない事に首を突っ込んじゃった!!」
先生いわく、演劇は台本があってディレクターの要望に合わせて
演技をするから心配ないとの事。
でもね・・・・・・・・・・・・・
それって音楽でいえば、楽譜通りしか演奏出来ない奏者。
それもとりあえず音が出ているだけで存在感のないプレーヤーじゃないの?
最初から無理だとしても、やっぱり悔しくて、恥ずかしい・・・・・・
稽古の後は忘年会。
亡くなった叔母と親しかった叔母ちゃまと隣でビールと熱燗・・・・・・
このサークルは、老若男女入り乱れて本当に楽しい!
来年6月の公演は、何でも船旅が舞台だそうで、台本が年明け早々に出来上がる。
2月から立ち稽古、3月からは土日を使っての稽古になりそうだ。
困った、困った・・・・・・・
色々な意味で。とんでもない事に首を突っ込んでしまった。
26日のエクササイズは、いつも通りのストレッチと発声練習から。
このところ、クリスマスのバンド練習やらで、
声を出す事が多くなっていたので、長い時間、息が続くようになってきている。
先生の横で、「40カウントはいける!」って自信タップりっだった自分。
考えていた以上に余裕があって、50カウントまでいけそうな気がした。
普段、風呂の中で腹式呼吸の練習をやっていた努力も、
成果が出て嬉しかった。
ところがその後、2つのエクササイズで、奈落の底へ落ちたような気分。
両方とも演技のエクササイズなのだが、とにかく自信喪失・・・・・・
一つ目の課題は、自分が無機質な岩になった気持ちになる。
そこから目が見えるようになり、耳がきこえるようになり、
指先の感覚が生まれる。
5感が備わり、体のパーツが少しずつ動くようになり
そして立ち上がり、歩き出す。
最後に目の前に明るい太陽が昇ってくるのを見る・・・・・・
ここまでを、時間制限無しで表現する。
僕は最初のグループに入り、とりあえず床に腰を下ろして前屈みになって
目をつぶった。
最初に無になる感じが掴めない。
頭を空っぽにしようとすると余計に何かが湧いてくる。
暫く成り行きに任せていると、何となく頭の中が黒い色一色になった。
そこからどんな事をしたのか?あまり覚えていない。
先生曰く、この間の目が見えない人の演技同様、
見えている物を見えないふりをしたり、何も考えない演技をするって、難しい。
演劇は、日常の現実的なリアリティーと非現実的な部分の
両方の表現、演技が求められる・・・・・とのこと。
本当に難しい。
次の演技は。目も見えない人が何処かに行きたいのだが、
道に迷ってしまい、通りすがりの人に道を訊くという設定。
こちらの方は、どちらの役になっても難しそう・・・・・
隣の女の子とペアになり、ジャンケンで僕が目が見えない役。
何をしていいのか?全く解らず、結果的に全く演技になっていなかった。
がっかり・・・・・・・
相方の女の子の方は、凄く自然なリアクションだが
しっかりと演技になっている。
大根役者の方がずっとマシ。
僕の場合は、単なるエキストラで終わってしまった。悔しい!!
で、先生にぼやく「僕はとんでもない事に首を突っ込んじゃった!!」
先生いわく、演劇は台本があってディレクターの要望に合わせて
演技をするから心配ないとの事。
でもね・・・・・・・・・・・・・
それって音楽でいえば、楽譜通りしか演奏出来ない奏者。
それもとりあえず音が出ているだけで存在感のないプレーヤーじゃないの?
最初から無理だとしても、やっぱり悔しくて、恥ずかしい・・・・・・
稽古の後は忘年会。
亡くなった叔母と親しかった叔母ちゃまと隣でビールと熱燗・・・・・・
このサークルは、老若男女入り乱れて本当に楽しい!
来年6月の公演は、何でも船旅が舞台だそうで、台本が年明け早々に出来上がる。
2月から立ち稽古、3月からは土日を使っての稽古になりそうだ。
困った、困った・・・・・・・
色々な意味で。とんでもない事に首を突っ込んでしまった。