『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

南青山マンダラ 「PRISMIX」ライブ

2007年03月12日 | Weblog
今日は南青山マンダラで「PRISMIX」http://www.h5.dion.ne.jp/~prismix2/
のライブへ出かけてきました。
このバンド、バンドって言っていいのか判らないのですが
とにかく、全員が色んなジャンルで活躍されているバンドです。
http://www.h5.dion.ne.jp/~prismix2/prismix%20members.htm

今回で3度目。実は、リーダーの大塚彩子さんが、自分の所属する
劇団「ステージドア」の音楽を担当されているのがきっかけで、
聴くようになったバンドです。

それと、このバンドに参加しているギタリストの竹中俊二さんが
気になって、ライブを聴くようになって、今や追っかけになってしまいました。
そんなわけで、前の2回は大塚先生の近くで聴いていたのですが
今日は、竹中俊ちゃんのギターテクニックを盗もうという魂胆で
かぶりつきの席に座ったのであります。

このバンド、いわゆる弦楽4重奏にピアノ、ギター、ドラム、ベースが
加わる他に類を見ない、不思議なバンドです。
ヴァイオリンは柳川ひろ子さんと、高橋暁さん、ビオラが深谷由紀子さん、
チェロが男性の阪田宏彰さんに、ピアノが大塚彩子先生、ギターは竹中俊二さん
ベースにコモブチキイチロウさん、そしてドラムが藤井摂さんの8人。

ギターの俊ちゃん、ベースのコモブチさん、ドラムの藤井さんは
この三人だけでも凄いメンバー。
でも、今日のお目当ては柳川さん(写真)だったのであります。
前のライブで、とてもバイオリンとは思えないギターのフレーズみたいな
ソロを聴かせてくれたのが、凄く印象に残っていて・・・・・
それに、指にネイルアート施していて、とってもセクシ~♪

僕はギターが好きだけど、実はギターやピアノで出来ない
連続音の出るストリングスが凄く好きなのです。
シンセサイザーのストリングスは似てるけど、やっぱり本物の艶がない。
柳川さんと高橋さんのツインバイオリン(って言わないのか?)は、
ギターのツインリードギターとは全く違った魅力が一杯です。
それにビオラの深谷さんが、太く力強い音で被せる。
弦楽はクラシックなイメージが強いけど、この方たちは違います。
勿論、クラシックが基本なんでしょうけれど・・・・・

肝心のライブですが、一部は「PRISMIX」が音楽担当しているアニメ
「ゼーガペイン」の曲が中心。
でも、そういう紹介をしなければ判らないくらいの素晴らしい音楽です。
正直、アニメの音楽でガキに聴かせるのは勿体無い!(きっぱり!)

その中でも2曲目の「また夏がくる」は、いきなり鳥肌が立ちました。
弦楽の迫力に、僕の好きな俊ちゃんのギターが小気味よく走る。
3曲目は「ゼーガペイン」のメドレー、4曲目「ミルク珈琲」は、
レトロな雰囲気で一番気に入った曲。
5曲目の「スタートダッシュ」はまた、バイオリンが素晴らしい。
6曲目「メモワール」は、バレエやダンスのシーンが目に浮かぶし
7曲目の「光は痛みを超えて」も、弦楽の音にうっとりしました。

2部は、1曲目にジャズ系の4ビート「WinterRose」。これ、凄く小気味が良い。
2曲目はカバー。
3曲目は以前のライブでも聴いた「チェスゲーム」。これは、フュージョンですな。
4曲目は「a・ri・ga・to」。大塚さんのピアノと、深谷さんのビオラ、
そして柳川さんのバイオリンの三人で、何だか愛が溢れる感じでした。
5曲目「ETERNAL BLUE」は、良い感じの曲でした。
最後に「Sing to the universe」で約50人の観客と一緒に歌いながら
ライブが終了。全13曲、お得なライブでした。

あぁ、柳川さんと話したかったなぁ・・・・・

最後に、このバンドの魅力を一言で!
「なんせ、楽器の音がでかい!」これは、誉め言葉です。
楽器はどんなものでも強く大きな音で弾けないと、
いわゆるピアニッシモのような力技の演奏は出来ないものだって思います。

弦楽のもう一つの素晴らしさを教えてくれる「PRISMIX」
また、次のライブが楽しみです。
コメント
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