『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

昨日の続き PTAから感じたもの

2008年04月09日 | Weblog
昨日は次女の入学式に出席した後、PTAの役員を決める集まりがあった。
最近の入学式はPTAの役員を決めないと記念写真を撮ってもらえない。
いわば脅迫めいたシステムを、教育の場で使う所が驚きだった。

役員は面倒だから、皆敬遠するのはわかるんだけど、
僕は立候補したいって嫁さんに言ったら猛反対を喰らった。

そもそも、女性だけで運営されているPTAには凄く問題がある。
広報や行事の執行をやっていれば仕事をして居るような感じ。
学校運営や、生徒の扱いに関して意見を言うなんて事は
あまり聞いた事が無い。
PTA本来の仕事って、広報やイベントじゃないと思うのは僕だけなのだろうか?

子供達を縛り付けるだけの校則一つをとっても、誰も異議を唱えない。
どうでもよい事をいかにも正しい事として決めている校則。
たとえば、下校時に寄り道をしたり買い食いはいけませんと云う規則。
これなんか、子供の事を信用していない証拠。
学校の先生は、仕事の帰りに一杯やったりしないのですか?
と、単純に思わないのだろうか?
買い食いなんて、全然悪くない。
寄り道は一種の文化ですよ。
大人で、買い物などの寄り道をしない人なんて居ないでしょう?
何事も、こそこそと隠れてやる方が、余程良くない。

子供がビビッて、帰りがけに友達の家に寄れない。
寄り道して居る子を見て、言いつける子供が居るんですよ。
それで部活を停止されたり・・・・
友達にCD借りに行くのも、寄り道なんだって言われるらしい。

子供の個性を伸ばす、積極性を養う教育・・・・・
なんて事を言っていながら、先生が居ないと部活は中止。
誰かが事故を起こしたら責任問題になるからでしょう。
子供が自主練習しようにも出来ない。
吹奏楽部なんて、毎日練習しなくちゃ上手くならないのに・・・・

会社でもそうだけれど、問題が起きた時に何でも禁止にする馬鹿が居ます。
極めつけは、遅刻の常習犯で気に入らない事があると休んだり
勝手に帰ってしまう態度の悪い若い者が居るんだけど、そいつに怒れない。
職場放棄も翌日に、半日休暇で済ませてしまうアホな上司。
味を占めた若者は、態度がますます悪くなる。
怒鳴ったら「親にも怒られた事が無い」なんて漫画のような事を真顔で言う。
挙句の果てに、それをとがめて怒鳴った人間が干されちゃう。

怒れない上司、叱れない教師。
問題が起きて自分に責任が及ぶのを恐れている馬鹿どもです。
こういう奴は、最後に良い所取りしたり、他人のせいにしたり
自分が泥を被る気が無い連中です。
僕はそういう人間は信用できません。
こんな連中が、色んな場所に蔓延っている気がします。

これはこの先の日本が、共産圏と同じになって行く予感がします。
だれも文句を言わない。文句を言わず従うのは正しい人。
文句を言ったりする人は、アウトローという恐ろしい世の中。

教育を仕切っている団体が、左より(共産主義、社会主義)なんでしょうね。
そういった教育が浸みこんでいる人間は、使いやすいんですよ。
文句を言わない組織に、脅迫で勧誘するPTA。
僕は一石を投じようと思ってたんだけど、嫁さんも事なかれ主義。

今は、PTAって何処でもそうなんでしょうかねぇ?
役員をくじ引きで決めたりするのは、どうかと思うけどね。
子供の成長を託すには、ちょっと不安を感じた昨日の入学式でした。
コメント
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