また、ギターの話題です。
僕の持っているギターで一番好きなのは、MartinD-35。
このギター18歳の時に、「アルバイトで払うから」と言って
当時34万円したギターを24回払いのローンで買ったものです。
当時の金利は14%程度。つまり2年間で40万円近くの買い物でした。
当然、最初の支払い以降は親が払って僕は踏み倒しちゃった。
当時はMartinは憧れのギターで、これを持たないとプロになれない
なんて思っていたものです。
自分の実力なんて、あの当時は考えていなかったし、
実際の所、ギターの演奏より個性のある歌を唄う事の方が大事だって思っていた。
今のMartinは、材質が変わったのか?ネックの反りをある程度矯正できるトラスロッドと云う鉄の棒が入っている。
ネックの上、ヘッドの辺りが今のものは三角形になっているけど
僕の時代のものはその、トラスロッドが入っていない。
「絶対に反らないネック」と言われるほど、ネックはしっかりしていた。
それでも35年近くも所有していると、ネックは反って来るし
ねじれも出てくる。自然の素材だから仕方が無いって思うようになったのは
つい最近になってからです。
今まで、フレットの打ち直し一回、ピックガード交換、ブリッジのリペア、去年はネックの矯正と4回ほど修理に出している。
どれも一回2万円くらいの費用がかかった。
先だってのライブで、久しぶりに弾いたMartin。
音は良い音しているんだけれど、なんせ反り返ったネックだから
弾き難さは、所有するギターの中で一番。
ハイポジションで弾くと、弦を押さえる指が悲鳴を上げそうになる。
それと最近、どうも左手首が痛い。
良く考えてみると、丁度Martinを練習で弾き始めた頃から痛み出したのだった。
それで、弦高を下げて弾きやすくするように、本格的なリペアをする事にした。
リペアをやってくれる所を色々探したけれど、なかなか見つからない。
やっと見つけたのが、神戸のギター工房「オデッセイ」
http://www.e-odyssey.biz/guitar_craft/
と言う、リペア工場を営んでいる樋口さんという方。
メールでやり取りして、リペアを予約したのだけれど早くて来年の秋だそうです。
問題は費用。
僕の希望するように弦高を下げる場合、ネック・リセットと言って
要は一回バラバラにして、フレットの打ち直しやブリッジ、ブレーシングの修正
ナット、サドルの交換、そしてネックの矯正を施すのが一番良いそうです。
ところが、一つ一つの作業の料金は決して高くないのだけれど、積み上げてゆくと
最低で12~15万円になってしまう。
これじゃ、新品も買えちゃうじゃないか?なんて思ってしまって躊躇しちゃう。
でも、リペアした人の感想を見ると、劇的に音が変わるそうです。
新品買うより、いい音になる方に金をかける方がいいのか?悩みます。
それにしても、親のスネをかじって手に入れたMartin。
トータルしたら凄く維持費がかかっている。
ギターって、皆こんなものなんだろうか?
そういえば57年のGretschもボロボロ、74年のレスポールも同じ。
72年のSGなんか、確か一昨年ネックが根元から取れて3万円かかった。
そう考えると、家にあるギターはそのうちみんなそうなるのか?
Martinリペア積立金を始めようっと!
僕の持っているギターで一番好きなのは、MartinD-35。
このギター18歳の時に、「アルバイトで払うから」と言って
当時34万円したギターを24回払いのローンで買ったものです。
当時の金利は14%程度。つまり2年間で40万円近くの買い物でした。
当然、最初の支払い以降は親が払って僕は踏み倒しちゃった。
当時はMartinは憧れのギターで、これを持たないとプロになれない
なんて思っていたものです。
自分の実力なんて、あの当時は考えていなかったし、
実際の所、ギターの演奏より個性のある歌を唄う事の方が大事だって思っていた。
今のMartinは、材質が変わったのか?ネックの反りをある程度矯正できるトラスロッドと云う鉄の棒が入っている。
ネックの上、ヘッドの辺りが今のものは三角形になっているけど
僕の時代のものはその、トラスロッドが入っていない。
「絶対に反らないネック」と言われるほど、ネックはしっかりしていた。
それでも35年近くも所有していると、ネックは反って来るし
ねじれも出てくる。自然の素材だから仕方が無いって思うようになったのは
つい最近になってからです。
今まで、フレットの打ち直し一回、ピックガード交換、ブリッジのリペア、去年はネックの矯正と4回ほど修理に出している。
どれも一回2万円くらいの費用がかかった。
先だってのライブで、久しぶりに弾いたMartin。
音は良い音しているんだけれど、なんせ反り返ったネックだから
弾き難さは、所有するギターの中で一番。
ハイポジションで弾くと、弦を押さえる指が悲鳴を上げそうになる。
それと最近、どうも左手首が痛い。
良く考えてみると、丁度Martinを練習で弾き始めた頃から痛み出したのだった。
それで、弦高を下げて弾きやすくするように、本格的なリペアをする事にした。
リペアをやってくれる所を色々探したけれど、なかなか見つからない。
やっと見つけたのが、神戸のギター工房「オデッセイ」
http://www.e-odyssey.biz/guitar_craft/
と言う、リペア工場を営んでいる樋口さんという方。
メールでやり取りして、リペアを予約したのだけれど早くて来年の秋だそうです。
問題は費用。
僕の希望するように弦高を下げる場合、ネック・リセットと言って
要は一回バラバラにして、フレットの打ち直しやブリッジ、ブレーシングの修正
ナット、サドルの交換、そしてネックの矯正を施すのが一番良いそうです。
ところが、一つ一つの作業の料金は決して高くないのだけれど、積み上げてゆくと
最低で12~15万円になってしまう。
これじゃ、新品も買えちゃうじゃないか?なんて思ってしまって躊躇しちゃう。
でも、リペアした人の感想を見ると、劇的に音が変わるそうです。
新品買うより、いい音になる方に金をかける方がいいのか?悩みます。
それにしても、親のスネをかじって手に入れたMartin。
トータルしたら凄く維持費がかかっている。
ギターって、皆こんなものなんだろうか?
そういえば57年のGretschもボロボロ、74年のレスポールも同じ。
72年のSGなんか、確か一昨年ネックが根元から取れて3万円かかった。
そう考えると、家にあるギターはそのうちみんなそうなるのか?
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