こども園一元化見送る政府素案…批判相次ぐ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111206-OYT1T01067.htm
幼稚園と保育園。似ているようで、設立の目的が全く違う。
幼稚園の根拠法令は学校教育法であり、
「幼児の心身の発達を助長すること」が目的。
幼稚園の場合
入所対象:満3歳から小学校就学の始期に達するまでの幼児
一日の教育・保育時間:4時間(標準)(幼稚園教育要領)
一学級当たり幼児数及び一教員(保母)当たり幼児数
一学級当たり幼児数/設置基準
文京区の場合
3歳児14人(+1人特別保育受け入れ可)
4歳児26人(+2人特別保育受け入れ可)
5歳児26人(+2人特別保育受け入れ可)
台東区の場合
3歳児20人、4歳児30人、5歳児30人
募集人員 前年度からの持ち上がりを考慮した数になっている
監督省庁は文部科学省。
一方の保育園の保育園(所)の根拠法令は児童福祉法であり、
「日々保護者の委託を受けて、保育に欠けるその乳児又は幼児を保育すること」が目的。
保育園(所)の場合
入所対象:乳児(1歳未満)から幼児(未就学児)
一日の教育・保育時間 8時間(原則)、最長11時間、延長12時間まで
一学級当たり幼児数及び一教員(保母)当たり幼児数
一保育士当たり乳幼児数/児童福祉施設最低基準:1才未満3人
1歳~3歳未満児6人、3歳~4歳未満児20人、4歳以上児30人
募集人員は、自治体によって異なる
監督省庁は厚生労働省
何でもリストラや、仕分け感覚で物事を考えるところが
民主党の頭の悪さ。
そもそも、組合の役員をやっていた頃に自治労と日教組っていう
考えが違う団体を支援団体に持っているから、纏まらない。
自治労は保育園の、日教組は幼稚園の担当って言う感じ。
自治労は元々総評系で、日教組共ども、共産主義や、社会主義といった
左寄りの政治団体が後にあった、民主主義とは違う脳みその連中の団体だから
既得権益や、労働に対する報酬って言う感覚も何処か欠如している。
まずは子供のこと、子育てをする環境を考えて、
ニーズにあった形態の保育所や幼稚園をもっと認可することが大事じゃないのかなぁ?
民主党って、時間が経てば経つほど、阿呆の集団に見えてくるのは
僕だけなんだろうか?