『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、楽しく生きる事
周りにも笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

季節の変わり目

2012年09月18日 | Weblog

雨が降って暑さも一息ついた感じですね。
台風の影響で湿った空気が日本海側に向かって、流れ込んで
太平洋側に雨を降らせると、その後に大陸の高気圧が
日本上空に張り出してきて、秋の気候になる・・・・
と言うのが、例年のパターンですね。

先週の土曜日に誕生日を迎えた長女が生まれた年、
1992年も猛暑で、連日の集中豪雨と熱帯夜でした。

その頃、お袋は乳癌の治療で検査入院していて、
実家には祖母がいて、その面倒を看なくてはならなかった。
臨月を迎えたと言うのに、休日に出かけると言うのは
僕にとって非常に辛い時期でした。

生まれたのが9月だけれど、兄貴の新築祝いで
茨城の鹿島まで連れまわした影響が出たのか?
その直後の4月上旬に切迫早産になりかかって2週間入院して、
退院しても、自宅で安静にするように言われていたから
僕は出来るだけ会社から早く帰宅して、晩御飯の支度とか
出来ることを何でもやって、嫁さんの負担を軽くしてやった。

初めての子供、しかも簡単に授かると思っていたのが、
3年目にして、やっと授かった感じの子供。
楽しみにしている反面、早産の危険をいつも背負っていたのに
阿呆な僕は相変わらず、週末になるとお袋と祖母の面倒を見ていて
嫁さんは、一人で不安な毎日だったに違いない。

でも、長女が生まれた日は休前日で、急いで帰宅して
僕が家に居て、嫁さんが破水した時にすぐさま対応できて
本当にラッキーだった。
そして、夜遅く実家の近くの荻窪病院へ入院。

2ヵ月早いので、生まれた後の命に保障が出来ない旨
それと障害を背負って生まれるかの知れないという
覚悟をしてくれと医者に言われた。

前日、うだるような暑さだったのに、長女が生まれた
産声を聞いたのが明け方の6時。
両手のひらに乗るような、小さな子供だった。
その子も一昨日の日記に書いた通り、20歳。

病院から一旦、帰宅する時に雨が降っていた。
その日を境に、猛暑はなりを潜めて、秋空がやってきた。
長女が、秋の清清しい季節と共にやってきた・・・
そんな記憶が、今だに頭の中から離れない。

この時期に雨が降ると、その日のことをいつも思い出す。
今年も、またその時期がやってきた気がする。

コメント
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