『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

褒めて欲しかった・・・

2012年09月10日 | Weblog

会社の自分に対する処遇に疑問を持ったことに端を発して、
ここひと月は色んな事を考えてる。

以前、仲間から「アピールが下手」と言われた事があるんだけど、
そう言われても、今更過去の事をどうこう言った処で何も変わらない。

子供の頃から、何かを無心するような事は、
はしたない事と言われて育ったから、
自ら『自分の評価をしてくれ』
といったような行為には何となく抵抗がある。

ただね、かと言って僕だって人間だから、
自分を見てくれる人が居るのは嬉しいし、励みにもなる。
実際、そういう人達の期待に応えようって、いつも考えてるからね。

ところが、本当に評価してくれている人が、
いつも自分の周りには居ないのです。
今の部署に異動した時は、かつての上司が社長で
僕を評価してくれていた人だったから、
やる気も出て、気持ちがいつも前に向いていた。
自分もそういう上司になろうってずっと思ってきた。

不思議な事に仕事以外のプライベートでは、
若い頃から、そういう仲間に恵まれて、
やる気や期待に応えようって思いながら頑張ったり・・・・。

サッカーの仲間なんて、その典型で
ロートルの僕を、何かと持ち上げてやる気を起こさせてくれる。
それはいわゆる『ヨイショ』じゃなく、
お互いに自分に無い部分をリスペクトし合って、
だからこそ、そういう仲間たちの為に・・・・って、
多少面倒な事が有っても、出来る範囲で引き受けて、
それは大して苦にならない。
気持ちの持ちようなんて、そんな単純な物の気がする。

僕だって本音の処では、どこかで誰かに褒められたいって、
いつも思ってた。
お袋の事だって、どこかでそんな気持ちがあったように思う。
でも、幸いな事に弟夫婦は、いつも僕を見ていてくれて
励ましてもくれ、感謝してくれていた。
それが一番、有り難かったね・・・・。

言葉に出して褒めるんじゃ無くても、そういう心が伝わってくる。
だから、無理も利いたし、それなりにやる事はやってきた。

今の僕は、何だか虚しい気持ちしか無い。
なんでいつもこうなるの?…
僕は評価に値しない事しかやってきた来なかった
と言うのが、仕事での評価なんだろうな・・・・とか。

毎日の事だから、理不尽や納得の行かないことが重なると
もうこれ以上、誰も見ていないところで頑張る必要も、
その為のモチベーションを頑張って上げる必要も無いか・・・
って言うのが、今の僕の気持ちかな?

何年か前の、空しい気持ちがまた蘇ってきちゃった。

コメント
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